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「肝機能検査」の食事は何時間前まで?エコー検査などの注意点を医師が解説!

「肝機能検査」の食事は何時間前まで?エコー検査などの注意点を医師が解説!

肝機能検査は何科で受診できる?メディカルドック監修医が検査でわかることや前日・当日を解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「肝機能検査は何科」で受診できる?正確な結果が出るコツや発見できる病気を解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

岡本 彩那

監修医師:
岡本 彩那(淀川キリスト教病院)

兵庫医科大学医学部医学科卒業後、沖縄県浦添総合病院にて2年間研修 / 兵庫医科大学救命センターで3年半三次救命に従事、近大病院消化器内科にて勤務 /その後、現在は淀川キリスト教病院消化器内科に勤務 / 専門は消化器内科胆膵分野

肝機能検査の前日・当日の注意点とは?

肝機能検査前に食事を摂っても大丈夫?

肝機能検査では、血液で肝臓の酵素を調べますが、直前にした食事の影響はあまり受けません。ただし、項目によっては飲酒などの影響は受けるため、飲酒は控えたほうが良いでしょう。肝臓の状態を画像で確認するための腹部エコーを行う場合は、食事をとってしまうとエコーでしっかりと肝臓やその周囲の胆道(胆管、胆嚢など)を観察することができなくなってしまいます。この検査を行う場合は検査前に食事をとらないように気を付けましょう。

肝機能検査の何時間前から食事は控えた方がいい?

肝機能検査でも血液検査であれば絶食は必要ありません。しかしながら腹部エコー等の画像検査を行う場合は食事が影響するため、検査前の食事は控えたほうがいいでしょう。例えば腹部エコーであれば一般的に4,5時間前から食事を控えるようにします(施設によって多少変動があります)。食事をしてしまうと、胃や腸に食物や空気、水分が入り、観察したい臓器が見えなくなったり、検査時に観察する胆嚢なども縮んでしまって十分な観察ができなくなります。

肝機能検査前に食事をしてしまった場合はどうしたらいい?

血液検査を行うだけであれば、直前の食事は肝機能などの数値に影響しないため問題とならない場合が多いでしょう。しかしながら腹部エコーを含め画像検査を行う場合には、食事をとらないほうが良い場合が多いです。もし画像検査前に食事をしてしまった場合には、改めて検査日程を組みなおしたり、少し時間をおいてから改めて検査を行うなどの対応が必要となります。一度主治医と相談しましょう。

肝機能検査の何時間後に食事はできるの?

肝機能検査で何を行うかによりますが、基本的に腹部エコーなどの画像検査や血液検査などだけであれば、検査の後で食事をすることは問題ありません。
ただし、肝生検などの精密検査を行った場合は3時間ほど安静にする必要があり、全く身動きが取れなくなるためその間は食事ができません。

肝機能検査前後に薬の服用や喫煙はしてもいいの?

必要があるのであれば(他の病院などで薬を処方されたなど)薬の服用はしなければなりませんが、基本的に肝機能検査の前に新しい薬やサプリメントを始めることはあまりお勧めできません。
病院で肝機能検査を行う場合は、「健診などで何らかの異常があったため血液検査や腹部エコーを行う」などの状況が多いかと思います。一方で、薬の影響でも肝機能が悪くなることがあります。新しく薬を始めてしまうとその薬の影響で肝機能が悪くなっているのか、何かの病気で肝機能が悪くなっているのか、わからなくなってしまいます。
また、喫煙に関しては肝機能検査に直接影響はしませんが、基本的に人体に悪影響しかないためそもそもおすすめはできません。

肝機能検査の再検査は何科で受診できる?

健診などで肝機能に異常を指摘された場合は内科・消化器内科を受診しましょう。他の要因で肝酵素が上昇することもありますが、肝酵素は消化器内科の病気で上がることも多いです。そのため、まずは消化器内科を受診し、肝臓や胆道などに異常がないかを確認することが必要です。

配信元: Medical DOC

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