
俳優の吉沢悠が、2月14日に東京・TBS赤坂ACTシアターで上演された舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にて、3rdシーズンでも務めたハリー・ポッター役でカムバックを果たした。
■小説の最終巻から19年後を描いたシリーズ8作目の物語
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。
小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語で、2016年7月のロンドン初演以降世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博し、国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得した。2022年に開幕した東京公演は総観客数130万人を突破し、通算1400回公演を達成した。
本作の最大の魅力は、スタッフが知恵と技術を結集して創り上げたハリー・ポッターの世界観を「体感」できること。原作ファンもそうでない人も楽しめるストーリー、次から次へと飛び出す魔法の数々、ハリー・ポッターの世界に入り込んだような舞台美術と衣装、独創的で心躍る音楽、体感する全てが、観客を魔法の空間に誘う。

■3rdシーズンでハリー・ポッターを熱演した吉沢悠が復帰
2月14日の公演は、3rdシーズンでハリー・ポッター役を熱演した吉沢のカムバック初日。カーテンコールで、ロン・ウィーズリー役の関町知弘(ライス)が進行役を務め、吉沢のカムバックを祝福した。
また、ダンブルドア役の市村正親による「ルーモス!(光を灯す呪文)」の掛け声で、観客が一斉にスマートフォンのライトを点灯するフォトセッションも実施。客席が光で埋め尽くされ、幻想的な景色が広がった。さらに、「カムバック記念」として、吉沢ハリーの新ビジュアルポストカードが来場者全員に配布された。
吉沢のハリー・ポッター役としての出演は、5月までを予定している。
■あらすじ
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件が相次ぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターは、いまや3人の子の父親。今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった。
二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく。


