ついに温厚な息子がAくんにひと言
「つまらない!」と言って、Aくんは家中のドアや棚を開け始めたのです。しまいには2階まで走って寝室へ入り、ベッドで飛び跳ねるなど、やりたい放題。初めての光景にびっくりして、私は動けませんでした。
そのとき「うちのルールが守れないならもう帰って!」と息子がひと言放ったのです。普段おとなしい息子が怒ったことに、びっくりしているAくんとBくん、そして私。
そのあとAくんは、私と息子に「ごめんなさい」と言って、宿題をやり始めました。宿題が終わると、子どもたちは一緒に仲良く遊んでいました。
後日、授業参観でAくんのお母さんに「ご迷惑をおかけして……」と謝罪されました。びっくりはしましたが、私も息子も、もう何も気にしていなかったので、そう伝えた私。
するとお母さんは、Aくんはお友だちの家へ行くのが初めてだったため、テンションが上がっていたことを教えてくれました。私はなるほどと納得しました。今は、わが家のルールをしっかり守ってくれる、明るいAくんの笑顔に元気をもらっています。
著者:南未怜/30代女性・主婦。2013年生まれの男の子と2016年生まれの女の子のママ。しっかり者のお兄ちゃんと元気で明るい妹は性格が合わずに毎日けんかばかり。騒がしい日常を送りながら育児に奮闘中。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

