ライバー・脇坂めい「激戦イベントを勝ち抜けるぐらいのライバーになりたい」、活動再開し意気込み語る

ライバー・脇坂めい「激戦イベントを勝ち抜けるぐらいのライバーになりたい」、活動再開し意気込み語る

ライバー・脇坂めい
ライバー・脇坂めい / ※提供画像

2024年9月より、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」での活動を休止していたモデルでライバーの脇坂めいが、2025年5月に同アプリに復帰した。活動休止前は、高校生でありながら3年間毎日休まずライブ配信を行なってきたという。活動再開から約3カ月が経った彼女にインタビューを実施、活動休止に至った理由について聞くと「配信の枠作り(配信中のリスナーとのコミュニケーションや配信ルームでの空気感を作ること)があまり上手くいかなくなってしまった」と語り、「中途半端に続けるなら一度休んで違う世界を見てきた方がいいと思った」と正直な気持ちを打ち明けてくれた。また、活動休止理由でもある“配信の枠作り”の今後の目標や、ライバーとしての目標も聞いた。

■3年間休まず継続してきたライブ配信を休止「中途半端に続けるなら一度休んだ方がいい」

――はじめに読者に向けて自己紹介をお願いします。

ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で、雑談配信をメインに行なっている脇坂めいです。2024年の9月からイチナナでの配信を休止していましたが、今年の5月1日に復帰しました。普段は看護学校に通いながらモデル活動もしています。

――イチナナを休止されたきっかけをお聞きしてもよろしいでしょうか?

大きなきっかけは、配信の枠作りがあまり上手くいかなくなってしまい、3年間毎日休まず配信をしてきたんですが、だんだんと休む回数も増えてきてしまったので、中途半端に続けるなら一度休んで違う世界を見てきた方がいいと思ったからです。

――3年間休まず配信してきたイチナナを休止するのは苦渋の決断だったかと思います。休止中は何をしていましたか?

休止中は、モデルの仕事に加えて、他の配信プラットフォームで、イチナナの時のように毎日ではありませんが、“違う世界を見る”といった意味で、1カ月、1週間などの短い期間で配信をしていました。

――イチナナとは別のプラットフォームで配信してみていかがでしたか?

プラットフォームによって、リスナーさん、ライバーさんの雰囲気が全然違うので、配信していても落ち着きませんでした。私がイチナナで長く配信していたこともありますが、最終的にはイチナナが一番しっくりきたので復帰することを決断しました。

■活動休止中に見つけた新たな発見「イチナナリスナーは温かい」

――「リスナーさんの雰囲気が違う」と聞きましたが毎日配信されていたイチナナと具体的にどのような違いを感じましたか?

イチナナは“ライブ配信を見たい人”がアプリをインストールして見てくれているので、リスナーさんもライバーに対して温かい気がします。一方、ショート動画機能などのライブ配信以外のコンテンツも提供しているプラットフォームだと、ライブ配信を見たいという目的以外のリスナーさんもいるので、配信中や動画のコメントに少しマイナスな空気を感じることもありました。

――別のプラットフォームで配信する時に心がけたことなどはありますか?

「他のプラットフォームで配信します!」といった告知をほとんどしていなかったので、初見のリスナーさんに対して「どうしたら自分に興味を持ってもらえるか」を考えていました。

――興味を持ってもらうために具体的に行った施策などはありますか?

何度か自分の配信に来てくれたリスナーさんや顔見知りのリスナーさんと話してしまいがちだったので、初見のリスナーさんに話を振ってみるとか、自分のことを知ってもらうために定期的に自己紹介を挟んでみたりしました。

――「イチナナが一番しっくりきた」とお聞きしましたが、その理由をお聞かせください。

休止する前はモデルイベントに参加させていただくことが多かったんですが、他のプラットフォームだとイベント自体が少ないように感じました。イチナナだと月に2回くらいはモデルイベントがあるので、自分には合っているんだと思います。

■今後の目標は「激戦イベントを勝ち抜けるぐらいリスナーさんから応援してもらえるライバーに」

――めいさんがイチナナに復帰することを聞いたリスナーさんたちの反応はいかがでしたか?

復帰すると決めた時、リスナーさんが受け入れてくれるか不安もありましたが、ありがたいことに「寂しかったから復活してくれてうれしい」「おかえり」と温かい言葉をたくさんいただけました。また、以前は高校生の時に配信していたので「大人になったね」「落ち着いたね」ともよく言われました(笑)。

――めいさんとリスナーさんの絆を感じますね。復帰後、初めてライブ配信をした時の心境をお聞かせください。

配信をつけた時はとても緊張しました…(笑)。ですが、初期から見てくださっているリスナーさんも戻ってきてくださったりしたので、うれしかったですし、復帰して良かったとも思いました。

――“配信の枠作り”に苦戦して一度イチナナ休止したと聞きましたが、今後はどのような枠作りをしていく予定ですか?

私が所属しているライバー事務所の代表でありライバーの先輩として尊敬する葉月さんの配信枠を目標にしています。いつ配信に行っても常に明るく、初見さんや常連さん関係なく全員を巻き込んで楽しませることができているので、私もそんな賑やかな枠を目指していきたいです。

――では最後に、ライバーとしての目標をお聞かせください。

イチナナでモデルイベントは激戦イベントなので、激戦を勝ち抜けるぐらいリスナーさんから応援してもらえるライバーになりたいです。これから配信頻度も上げていこうと思うので応援よろしくお願いします!

◆取材・文=山田椋太
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