
ドンデコルテの渡辺銀次が、3月21日(土)に行われる「R-1グランプリ2026」(夜6:30~、フジテレビ系)の決勝に進出。2月15日に都内で行われた決勝進出者発表会見に登壇し、初めて決勝に進出した喜びや負けたくない相手について語った。
■過去最多の挑戦者から選ばれし9人
「R-1グランプリ」は、2002年より開催されている史上最大の“ピン芸日本一決定戦”。今大会は過去最多の6171人の挑戦者がエントリー。「とにかく面白いピン芸」というたった1つの審査基準で、若手からベテランまでが24代目王者の称号と優勝賞金500万円獲得を目指し、しのぎを削ってきた。
予選を勝ち抜いた35人が、2月15日に都内で開催された準決勝で激突し、激戦を制したファイナリスト全9人が決定。会見は見取り図の2人と関西テレビ・谷元星奈アナウンサーがMCを担当した。
決勝に進出したのは、トンツカタン・お抹茶、渡辺銀次、真輝志、九条ジョー、さすらいラビー・中田、今井らいぱち、ななまがり・初瀬、しんや、ルシファー吉岡の9人。
渡辺はドンデコルテとして、昨年末の「M-1グランプリ2025」では初の決勝進出で準優勝となったばかり。M-1に続いて、R-1でもファイナリストとなった。
初めての決勝進出の感想を、渡辺は「“柱ボケ”をしていないのが、私としんやか…。記者会見の時点で小さい後悔がありましたね」と登壇時のあいさつを悔やみつつ、「緊張しますね。1人なんで。でも、“サンパチマイク”(コンデンサーマイク)を独り占めできるということで。M-1でも分捕ってしゃべったんですけど、今回は分捕る必要がない。いっぱいしゃべれます」と、漫才時のマイクを独り占めできる喜びを語った。
一方、2年ぶりの2度目の決勝進出となる真輝志は「最近同期がすごくて、たくろうのきむらバンドとか、バッテリィズも同期。同期周りがすごく活躍しているので、この波に乗りたい。たくろう関係の仕事お待ちしております!」とボケると、そのたくろうにM-1決勝で敗れた渡辺は「それは私もお待ちしております!」と乗っかり、会場を沸かせた。
あらためて真輝志は「でも、一番に報告しました。『たくろうがM-1優勝して真輝志がR-1を優勝するで』って言っていて、向こうが最高の形で果たしてくれたんで、僕も果たしたいなと」と、“同期の絆”を感じさせるエピソードを披露した。
■8度目の決勝進出「フリーレンの気持ちが分かった」
また、3年連続8度目の決勝進出となったルシファーは「厳しい戦いだったんですけど、8回も決勝に出ていると、だんだん準決勝の楽屋とかで仲良くしゃべる人が1人減り、2人減り、どんどんいなくなって孤独になっていくんです。本当に少しだけなんですけど、フリーレンの気持ちが分かったんです」と、「葬送のフリーレン」の主人公で千年以上生きる魔法使い・フリーレンに例えてボケ、MCの見取り図から「見た目が違い過ぎる」「絶対違いますよね」と、ツッコまれていた。
その後、決勝進出者の中で負けたくないライバルは誰かと聞かれると、ルシファーは「銀次さん。ちょっと分かりづらいかもしれないですけど、同期なんです。だから“メロさ”で上回りたいなって。やってみなきゃ分からないんで」と理由はさておき、勢いに乗る同期を指名。
一方、ルシファーに指名された渡辺は「私もルシファーさんですね。同期だって先ほど知ったんですけど、出まくっていた“見上げた存在”にライバル視された喜びがあって。じゃあこっちも言ってやろう!という意気込みでございます」とした上で、「そしてルシファーくんと呼べるようになりたいですね。同期の感じになりたい」と、意気込んだ。
なお、ステージ上で行われた抽選の結果、決勝のネタ順は以下に決定した。
(1)しんや (2)今井らいぱち (3)ドンデコルテ・渡辺銀次 (4)ななまがり・初瀬 (5)さすらいラビー・中田 (6)真輝志 (7)ルシファー吉岡 (8)九条ジョー (9)トンツカタン・お抹茶
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

