もう大丈夫
「陽太、陽太!」
「どうしたの、健也君」
陽太が不思議そうな顔で聞くと、健也君は息を弾ませながら、最高の笑顔で言いました。
「これからね!僕の誕生日プレゼントを買いに行くんだ!」
陽太は「わあ、よかったね!」と自分のことのように喜んで、健也君と手を繋いでぴょんぴょん跳ねています。健也君は、今にも飛び跳ねてしまいそうなほどうれしそうで、その目はキラキラと輝いていました。
その光景を、夫と二人、車の中から見守っていました。夫と私は思わず目を合わせて、静かに微笑みました。よかった、きっと今、健也君はもう寂しくない。彼の純粋な笑顔は、私たちの心に温かい光を灯してくれました。
あとがき:「笑顔が教えてくれる答え」
健也君の心に温かい光が灯った瞬間、春香さんが安心した気持ちが伝わってくるエピソードでした。このお話から、1人では解決できない問題も、勇気を出して事情を話せる相手とつながることで、よい未来へと変わることがわかりました。
地域の子どもについて気になることがあるときは、学校や行政に相談するのも一つの手ですね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

