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お尻や顔のできもの「癤(せつ)」になりやすい人の特徴は? ひげ剃り後の傷や免疫低下などの前兆を医師が解説

お尻や顔のできもの「癤(せつ)」になりやすい人の特徴は? ひげ剃り後の傷や免疫低下などの前兆を医師が解説

癤(せつ)の治療

癤の治療法には、主に薬物療法と外科治療があります。

薬物療法

原因となる細菌に有効な薬剤を使用します。

毛包炎では抗菌薬の外用薬で軽快することもありますが、癤に進展している場合には抗菌薬の内服治療をおこなう必要があります。

一般的には、黄色ブドウ球菌に有効なセフェム系抗菌薬の内服薬や、それぞれの抗菌スペクトラムに応じた内服薬が用いられます。しかし、患部の大きさが5mm以上の場合や、膿を排出させても症状が軽快しない場合など、医師が必要と判断した場合には点滴で投与するケースもあります。

外科治療

患部の炎症が強い場合には、患部から膿を排出させるための外科処置がおこなわれます。

処置では、膿を排出させやすくするために患部を温めるなどし、局所麻酔をかけて患部を切開し、膿を排出させます。

癤(せつ)になりやすい人・予防の方法

癤は、特に糖尿病やAIDS、悪性疾患などで免疫が低下している人や高齢者がなりやすい傾向があります。

癤を予防するには、免疫機能の維持に努め、皮膚の清潔を保つことが重要です。

糖尿病やAIDSと診断されている場合には、日常生活上の注意点や感染対策について主治医の指示に従いましょう。

また、男性でひげ剃り後に顔に赤みや腫れが生じた場合には、一時的にひげ剃りを控えるなどの配慮が必要です。

このほか、皮膚に膿を持ったしこりなどを認める場合には、放置せず医療機関で適切な診断と治療を受けましょう。


関連する病気

毛包炎

炎症性類表皮膿腫


参考文献

北海道大学大学院医学研究院皮膚科学教室あたらしい皮膚科学第三版「5. 癤,癰」

配信元: Medical DOC

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