
仲野太賀が主演を務める大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第6話が2月15日に放送され、鵜沼城で人質となった藤吉郎(池松壮亮)を救うため、大沢次郎左衛門(松尾諭)の無実証明に奔走する小一郎(仲野)の姿が描かれた。(以下、ストーリーのネタバレがあります)
■調略に応じた大沢にかけられた謀反の罪…小一郎は犯人捜しを始める
信長(小栗旬)に美濃攻めに不可欠な鵜沼城の調略を命じられた小一郎と藤吉郎。鵜沼城主・大沢を必死に説得し、藤吉郎が人質として鵜沼城に残ることで、信長のもとへ向かうことに。しかし、大沢の家臣の持ち物から毒が塗られた凶器が見つかったことを受け、信長は大沢を「始末せよ」と言い放つ。
大沢を斬れば藤吉郎の命がなくなってしまうと訴える小一郎だが、信長は「自業自得」と一蹴。それでもすがる小一郎に、1日以内に自ら犯人を捜し出せと命じるのだった。

■凶器を忍ばせた犯人が発覚 誰も信用しない信長の計略とは
小一郎の調査が始まった。しかし、ライバルの家臣・前田利家(大東駿介)や佐々成政(白洲迅)らに聞いても軽くあしらわれ、時間は刻々と経っていく。
そんなとき、妹・あさひ(倉沢杏菜)の夫・甚助(前原瑞樹)が小牧城で短刀を入れる人物を目にしたことが発覚。その人物は、佐々だった。
直接佐々に話をしに行く小一郎だが、怒りに触れた佐々に刀を向けられてしまう。もみ合いになる2人を信長が制し、発覚した事実を告げる小一郎。
しかし、信長は「このわしがやらせたのじゃ」と冷たく言い放つ。斎藤道三(麿赤兒)に見出され、大沢家の婿となり、次々に親類縁者を亡き者とし家督をつかみ取った大沢のことを、信用していないという信長。「約束どおりお主の手で大沢を斬れ。さすれば藤吉郎の代わりに侍大将にしてやる」と睨みをきかせて言い渡すのだった。

■絶望的な状況の小一郎は、信長の妹・市へ交渉へ
藤吉郎を救う手がなくなった小一郎は、信長の妹・市(宮崎あおい)へ直談判をしに行く。しかし、市は信長の過去を語り、口利きすることはできないと話す。
信長の過去――それは、固い絆で結ばれていたはずの弟・信勝(中沢元紀)が、信長への謀反を企てたこと、そしてその信勝を殺したことだった。

■小一郎、命懸けの叫び 差し出したのは自分の首
処遇が決められるとき、小一郎は信長に改めて大沢の無罪を主張。しかし、自分の手で首を斬れという命令には真っすぐに抵抗する。
「大沢殿の命は兄の命じゃ。この手で兄を殺すことなどできませぬ!わしはどんなことがあろうとも兄者を裏切りませぬ」と宣言。そして、藤吉郎は絶対に信長のことを裏切らないと話す。
実は、藤吉郎は利家から、信長が大沢を最初から殺すつもりだと伝えられていた。しかし、藤吉郎は信長が言った言葉だけを真っすぐに信じ、自ら人質になったのだという。
「兄者が殿を裏切ることは金輪際ありませぬ!そういう家臣をあなた様は失うことになりますぞ!」と叫び、刀を大沢に手渡す。信長に信頼してもらうため、裏切り者である自分の首を斬れ――そう告げ、小一郎は覚悟を決める。

■藤吉郎ギリギリの救出劇…寧々へプロポーズ
大沢は自らの髪を刀で切り落とす。「仏門に入り、世を捨てまする。家臣、所領の一切を差し出しまする」と、自らの全てと引き換えに、兄弟を助けるよう頼むのだった。
命からがらのところで、鵜沼城へ戻った小一郎。無事助かった藤吉郎は、涙ぐみ現れた寧々(浜辺美波)の前にひざまずき、プロポーズをする。

■“鬼の信長”に「怖すぎる」と反響 2人の兄弟愛には感動の声
藤吉郎を救うため、大沢の無実証明に奔走する小一郎の様子が描かれた今回。裏切りを仕掛けたのが信長だったという展開に、SNSには「信長怖すぎ!」「鬼にならざるを得なかった過去があるからね…」「まさかの信長様…」と、悲鳴にも近いコメントが寄せられた。
一方、改めて強い絆で結ばれた藤吉郎と小一郎の兄弟愛に、「小一郎の決死の叫びに涙」「深い兄弟愛に涙が止まらなかった」「小一郎の想いが信長様に伝わったシーン、最高でした」といった感動の声が集まっている。
※宮崎あおいの「崎」は、タツサキが正式表記


