木津明子の子ども食堂日記vol.46「身近なペットボトルから環境問題を考えてみよう!」
まずはこの日記の主である木津明子(きづあきこ)の自己紹介を。スタイリストとして働きながら子ども食堂を運営する2児の母です。私は【こども食堂レインボー】がある横浜市磯子区の洋光台駅という町で育ちました。スタイリストのアシスタントを始めたころも、1時間ほどかけこの街から都内へ通っていました。アシスタント期間の途中から都内へ引っ越し、8年ほど東京住まいでしたが、長女(現在中3)を出産後に地元である洋光台へ再び戻ってきました。そしてこの街に恩返しをしたいという気持ちで、4年前に子ども食堂を開いたというワケです。
2025年も残り3カ月。あまりの速さにびっくり。今年中にやるぞって決めていたことが終わっていない! という焦りもありつつ、このままだときっとあっという間に2030年くらいになってしまいそうだから、一日一日真面目にできることを着実に進める覚悟を決めました!
そんな9月は【レインボー】に提供いただいている【DECON mizu】のディレクターの河合慧さん、アートディレクターの山崎皇輝さんに来ていただき、子どもたちへ向けた【環境を考えるお話し会】のレポートです。
紙しばいを作っていく過程で、大人の私たちも改めて勉強になりました。ニュースで見て知っていたような気分になっていたけれど、このマイクロプラスチックのメカニズムを子どもに分かるように説明できなかった自分にびっくり。
スタートはチーム【レインボー】で作った、ペットボトルをテーマにした紙しばいを読みます。これ、実はChatGPTに相談しながらストーリーを考えたもの。小さな子どもたちにも伝わりやすいように、「ペットボトル君の旅」という趣旨でお話を構成しました。子どもたちが日常で何気なく購入しているペットボトルがどうなるのかについて理解した後は、河合さんが作ってきてくれたクイズに挑戦! みんなでワイワイ盛り上がりながら答えを考えました。
何となくは知っていましたが、マイクロプラスチックが空気中にも存在していて、身体の中にもすでに取り込まれてしまっていること。現代人は1週間にクレジットカードサイズ1枚分のプラスチックが体内に入ってきてしまっているという学説も発表されているそうで……衝撃! そりゃそうだよね。空気中に存在しているんだから、呼吸をしていれば人体にも当然入っていますよね。
でも怖い!
環境問題はこれからの世界で生きる私たち、子どもたちが真剣に考えていかなくてはならないこと。【レインボー】で考えるきっかけをいただいて感謝。河合さん、山崎さんありがとうございました!
用意してきてくださった資料をもとに環境問題クイズやお話会を。短い時間でも、参加してくれたみんなにとって記憶に残る経験になってくれたらいいよね。
学校の勉強以上に、さまざまな分野のプロが話してくれることって心に残りますよね。
消費者の手元に届くまでの環境負荷を最小限に抑え、地球環境を考えるきっかけとなる【DECOM mizu】と心身を整える火を使わないお灸などを扱う【DECON】ブランドを運営しているディレクターの河合さんとアートディレクターの山崎さんがご来店!
我が家の子どもたちも環境について学校で学んできた日、暗い顔をして帰ってきて怖がっていたことを思い出しました。我が家でできる範囲のことはやっていこうねって話して続けてはいるけれど、こういう小さな積み重ねが少しでもよい方向に働いていてくれると嬉しいな。ゴミの問題、空気の問題、温暖化の問題、戦争の問題、問題だらけの地球。当たり前だけど、一人一人ができることをコツコツやっていくしかないんだよね。
見て! この真剣なまなざし。それぞれの年代でできることは異なるけれど、みんなが問題意識を持って生きていくことが大事だよね。
暗〜くなっていても何も解決しないので、まずは【DECON mizu】を定期購入することに。このお水は【レインボー】でも人気で、アルミ缶ボトルに入っています。アルミ缶は熱が伝わりやすいので、短時間で中に入っている水分を冷やすことができ、リサイクル率も97.5%という高水準で循環している優秀な素材。環境に優しい素材だから、できる範囲でアルミ缶のものを使っていこうと思っています。熱伝導の高さのせいか、【DECON mizu】は常温でもちょっと冷たく感じます。丹沢のおいしいお水です!
水を飲んだ方がいいとは分かっていても、ついコーヒーやお茶を飲むことが多かった私は【DECON mizu】が我が家に導入されてからは水ばかりを飲む生活に。そんな水生活を数日間送っただけでも、よくトイレに行くようになり、お風呂で汗をかくようになる変化が! 体がサラサラになっていくような気がします。
ナイス!【DECON mizu】!環境問題にも取り組めて、健康にもよい影響が出るのは嬉しいし、継続へのモチベーションが一気に高まります♡ 自己流だけど、続けていくぜエコロジー!
チーム【レインボー】の力作紙しばいはこちら! 使用後のペットボトル君が海洋投棄されてしまいます。
otonaMUSE K

