不倫発覚・謝罪からわずか3日で【再犯】→土下座する夫を切り捨てた妻の本音

不倫発覚・謝罪からわずか3日で【再犯】→土下座する夫を切り捨てた妻の本音

彼は玄関先でひたすら土下座して謝ってきました。私は両親と共に拓真の前に座りましたが、彼の「ごめんなさい」「絶対に変わるから」という言葉が、何の重みも持たない空虚な響きに聞こえました。

「それは誰への謝罪?私がどれだけあなたを信じて、家族を説得したかわかっているの?」

私は生まれて初めて、あんなにも人を責めました。今まで拓真に嫌われたくなくて、言いたいことを黙っていた自分とはまるで別人でした。その場にいた両親は、前回の発覚時とは違い、怒鳴ることもなく、ただただ呆れて冷静でした。

虚しさに耐えきれなくなった私は、両親と顔を見合わせて

「もう明日も仕事なんだから、帰って」

と拓真に伝えました。

拓真は最後に「絶対に変わるので、最後のチャンスを下さい、お願いします」と再び涙ながらに訴えましたが、私は何も返事をせず、彼を帰らせました。今の私には、拓真の言葉は一切届きませんでした―――。

二度の裏切りで妻の心は冷え切った

3日前にも、同じように謝罪を繰り返した夫。上辺だけのパフォーマンスだったようです。すっかり信用をなくしてしまった人の言葉は、もう心には響きません。

拓真を帰らせたあと、沙羅は今後のことについて、真剣に考えます。

自分のために突き進むことを決意

拓真が帰った後も、私の心はまだ整理がつきませんでした。昨日まで大好きだった人を、急に過去形にすることはできません。しかし、彼の行動を理解しようと考えれば考えるほど、「頭がおかしいやつ」にしか思えませんでした。仮に彼が変わってくれたとしても、私自身が彼を信用できるようになるまで、何年かかるかも分かりません。

私は、このまま感情に流されて立ち止まることをやめました。両親も「お前が選んだ人生を応援する」と言ってくれて、しばらくは実家に滞在できます。しかし、私自身がまず動く必要がありました。

まず、私は慰謝料を取ることに集中することを決めました。綾乃夫婦の助けを借りて確保した写真、ボイスメモ、身分証明書の情報といった完璧な証拠が手元にある今、慰謝料請求は着実に進められます。

「まずは、弁護士さんに相談して、あの女性から慰謝料を確実に取ることから始める。拓真のことは、その後考える」

私はそう決意しました。そして何よりも最優先すべきは、お腹の中にいる子ども。この子を無事にこの世に誕生させ、幸せに育てていくこと。それが、私に残された最大の使命でした。

怒りや悲しみ、憎悪など、さまざまな感情でぐちゃぐちゃになってしまいそうですが、自分とおなかの子のために、前に進むことを決意した沙羅。

手元には、完ぺきな証拠がそろっています。まずは慰謝料を手に入れることで、自分の生活を安定させることを最優先に考えたのです。やるべきことを淡々とこなします。

配信元: ママリ

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