両親に感じた変化とは?
そこで、歳を取るにつれて両親に感じた変化についてアンケート調査を実施。Q.年齢を重ねる中で、親にどんな変化を感じましたか?(複数回答可)
・頑固になった/人の話を聞かなくなった・・・34票
・物忘れが増えた/同じ話を繰り返す・・・21票
・こだわりや偏見が強くなった・・・21票
・怒りっぽくなった・・・8票
・被害妄想・他人に攻撃的になった・・・8票
・身体的な老い・・・4票
・金銭感覚の変化・・・3票
・その他・・・4票
最も多かったのは「頑固になった/人の話を聞かなくなった」という回答でした。
多くの人が、栄子さんと同じように、親の変化に戸惑いを感じていることがうかがえます。
そこで、具体的な親の迷惑行動でヒヤッとしたエピソードを尋ねると、
・離乳食を始めたばかりの子に何でも食べさせてみようとするので注意したが「大丈夫よ!」と全く聞き入れてくれない。(30代後半)
・咀嚼が苦手な娘に「大丈夫でしょ!」と大きめの食パンを勝手に与えようとしたので、慌てて止めました。(30代前半)
・仏のように優しかった父がちょっとしたことで怒るようになり、自分の主張を曲げず母と言い合いになっている。(30代後半)
といった声が。
マンガで描かれていた「話を聞いてもらえない」という状況は、決して珍しいものではないようです。
少し距離を取ることで、楽になる場合も
大人になってからも子どもを強く気にかけてしまう背景には、近所付き合いの減少などにより、家庭内の関係性が外から見えにくくなっていることも影響していると考えられます。第三者の目が届きにくい環境では、親子の距離が近くなりすぎてしまうこともあります。
アンケートの中には、親との関係に悩んだ末、「少し距離を取ったことで気持ちが楽になった」と答えた人もいました。

