「しつけなさい!」私の子じゃないのに温泉で怒鳴られた私→現れた本当の母親の、まさかの態度とは

「しつけなさい!」私の子じゃないのに温泉で怒鳴られた私→現れた本当の母親の、まさかの態度とは

叱られる私

「あなたね、公共の場に子どもを連れてくるのならば、しっかりしつけをしなさいよ!!」と強い口調で私を叱責したのです。「私の子じゃないんです」と返事をする間もなく、「ああ気分が悪い。ほかの場所に移動するわ!」と言ってそのおばさんは去っていきました。私は驚き、気まずい雰囲気に黙るしかありませんでした。


そのほぼ同じタイミングでサウナ室の扉が開き、1人の女性の姿が。「あ! ママだ!」といって駆け出す女の子。そのママは、先ほどのやり取りを見ていたはずです。しかし「ごめんなさい」の一言もなく、女の子を連れて何事もなかったかのように去っていきました。私が怒鳴られたことも、周りに迷惑をかけたことも気にしない様子に、私は言葉を失ってしまったのです……。


私も自分の子であれば、きちんと指導したでしょう。しかし、今回騒いだのは見知らぬ子。保護者がいないと危ないと思い、よかれと思って関わった結果受けた仕打ちに、何ともやるせない気持ちになりました。私を怒鳴ったおばさんと、子どもを放置したママ。この2人の存在が、他人の子にどこまで関わるべきなのか、その線引きについて考えさせられるきっかけとなりました。


◇ ◇ ◇


他人の子どもにどこまで関わるべきか、難しさを感じる場面だった今回の出来事。とはいえ、温泉のような場所では転倒や溺れなど、思わぬ事故が起こる可能性もあります。心配して声をかけたママの行動は、子どもの安全を思えば自然なものだったのではないでしょうか。


公共の場では、周囲に任せきりにせず、保護者自身がしっかりと子どもを見守ることの大切さを改めて考えさせられますね。


著者:夏目 しおり/30代女性/2021年生まれの娘を育てるママ。10年間、中学校教員として勤務。現在は非常勤講師として働きながら子どもとの時間を大切にし、ライターとしても活動中。特技はサックスの演奏。吹奏楽と水族館が大好き。

イラスト:はたこ


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

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