【肉の種類別】冷凍パックのままはOK?
肉の種類によってパック冷凍しても比較的問題のないものと、料理への影響が大きいものがあります。種類別に特徴を見ていきましょう。牛肉の場合
鶏肉や豚肉に比べると、牛肉は冷凍しても食感の低下が気になりにくいです。なかでもカレーや煮込み料理用の「角切りの牛肉」はパック冷凍してもよいでしょう。
一方で、肉のやわらかさや食感が重要なステーキ用の牛肉は、食感の低下が気になりやすいためパック冷凍に向いていません。
豚肉の場合
豚肉は脂が酸化しやすいため、酸素と触れやすくなるパック冷凍は向いていません。酸化した豚肉を料理に使うと、後味の悪さや脂っぽさを感じるおそれがあります。
豚肉を購入したら早めに小分けし、酸素と触れないようラップでしっかり包んで冷凍するのが理想です。
鶏肉の場合
鶏肉は水分が多く、冷凍焼けにより劣化しやすいためパック冷凍は避けたい肉です。とくに鶏むね肉や鶏ささみはパサつきが気になりやすいため注意が必要。
また、外国産の冷凍鶏肉は解凍して販売されている場合があります。解凍品を再度冷凍すると品質低下につながるので、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
ひき肉の場合
ひき肉はほかの肉類と比べると空気と触れる表面積が広いため、パック冷凍によってもっとも劣化しやすいです。必ず小分けして冷凍するようにしましょう。
パック冷凍してしまった肉の正しい解凍方法は?
コツ・ポイント
半日〜一晩かけて冷蔵庫解凍が基本
流水解凍は急ぐときのみで、常温放置を避け密閉する
再冷凍は避け、早めに使い切る
パック冷凍した肉は、使う前日にそのまま冷蔵庫に移し、半日以上の時間をかけて解凍するのが基本です。ドリップが多く出るため、パック冷凍した肉を電子レンジで解凍するのは避けましょう。
