授業の様子
スタディライフ熊本は、小中学生がSNSとAIを学ぶ先進的な教育拠点「ジュニアビジネススクール キャリアガーデン」を、9月6日(土)に開講した。
ミセカタは、教育パートナーとして参画し、カリキュラム設計や授業運営を担当。法人向けSNSコンサルティングや動画制作で培った知見を活かし、子どもたちの「発信力」を育むプログラムを提供している。
開講の背景
近年、SNSやAIを活用した発信力は、企業活動にとどまらず個人のキャリア形成にも欠かせないスキルとなっている。しかし、子どもが正しく、実践的に学べる教育環境はまだ限られている。
この課題を解決するために、スタディライフ熊本は「キャリアガーデン」を開設。ミセカタは、SNS運用・動画制作・リテラシー教育の専門知識をもとに、子どもたちが社会とつながる学びを実現している。
プログラムの特徴
「キャリアガーデン」では、子どもたちは、iPadやパソコンを用いて動画を編集し、完成した作品を仲間と鑑賞。制作から発表までを一貫して体験し、表現力と達成感を育む。
AI活用学習では、パソコンでChatGPTを活用。アイデア発想や文章作成を通じて、AIを「学びの相棒」として取り入れる。
SNSリテラシー教育では、SNSで人を不快にさせない表現を考えるワークを実施。言葉の力と責任を学ぶ。
また、併設した体育館にて、ドローンを活用した空撮体験も。安全管理のもと、最新技術を活かした新しい映像表現に触れる。
さらに、名刺交換、プレゼン、企業へのPR動画提案や商談など、社会に出る前に必要なスキルを体験的に学ぶ。
そして、小学1年生から中学生までが同じ場で学ぶことで、リーダーシップや協働力を育成する。
このほか、保護者も参加するオリエンテーションも実施。「発信力とは何か？」をテーマに、保護者・講師・生徒が共に考える時間を設けている。
