別腹で甘いものを食べ続けると現れる症状

反応性低血糖(食後の強い眠気・だるさ)
空腹ではない状態で糖分をさらに摂取すると、血糖値が急激に上昇し、それを下げるためにインスリンが過剰に分泌されます。その結果、今度は血糖値が急降下し、食後に強い眠気、だるさ、冷や汗、動悸などが生じることがあります。これを防ぐには糖質の過剰摂取を控えること、血糖の急上昇を抑える低GI食品を摂取すること、食物繊維をよく摂ることなどの対策が必要です。症状が頻繁に起きる場合は糖尿病の前段階の可能性があるため、内科や糖尿病内科への相談が推奨されます。
別腹で甘いものを食べ続けると発症しやすい病気

肥満症・メタボリックシンドローム
摂取カロリーが消費カロリーを恒常的に上回ることで、内臓脂肪が蓄積します。これは単に体重が増えるだけでなく、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病の温床となります。まずは食事療法と運動療法が必要ですが、BMIが高度に高い場合や合併症がある場合は、内科や肥満外来での専門的な治療が必要です。
2型糖尿病
慢性的に糖質を過剰摂取し続けると、インスリンの効きが悪くなったり、分泌量が低下したりして血糖値のコントロールができなくなり、2型糖尿病を発症します。喉の渇きや多尿が初期症状として現れることがありますが、無症状で進行することも多いです。健康診断で血糖値の異常を指摘されたら、放置せずに必ず内科や糖尿病内科を受診し、食事指導や薬物療法を受ける必要があります。
脂肪肝
アルコールを飲まなくても、糖質の摂りすぎによって肝臓に中性脂肪が溜まる病気です。自覚症状はほとんどありませんが、放置すると肝炎や肝硬変、さらには肝がんへと進行するリスクがあります。定期的な血液検査や腹部エコー検査が重要であり、消化器内科や肝臓専門医のもとで、減量や食事内容の改善を行うことが治療の基本となります。

