「カリウム」は血圧を下げる?”5つの効果”を管理栄養士が解説!

「カリウム」は血圧を下げる?”5つの効果”を管理栄養士が解説!

「カリウムの効果」についてよくある質問

「カリウムの効果」についてよくある質問

ここまでカリウムの効果を紹介しました。ここでは「カリウムの効果」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

カリウムを多く含むフルーツについて教えてください。

工藤 恭子

ドライバナナやドライマンゴー、干し柿など、水分が抜けている加工食品はやはり100g当たりのカリウム含有量が非常に多いですが、ドライフルーツは果実が濃縮されて糖分が多くなるため、食べ過ぎには注意が必要です。バナナは果物のなかではカリウム含有量が多く、生でも手軽に食べられるのでお勧めです。だた、生のフルーツにも果糖が多く含まれていますので、食べ過ぎに注意が必要です。

カリウムが不足している際、何をどのように摂取すると効率的ですか?

工藤 恭子

カリウムは、緑黄色野菜や果物、海藻、豆類、いも類などに多く含まれています。ただ、水に溶けやすい性質があるため、レンジで加熱する、スープなどにして汁ごと食べるといった方法がお勧めです。また、果物は生のまま食べることが出来るので効率的にカリウムを摂ることが出来ます。医師の診断によって、グルコンサンK(グルコン酸カリウム)や、アスパラカリウム(アスパラギン酸カリウム)、塩化カリウムといったカリウム製剤(経口剤)が処方される場合があります。

まとめ

カリウムは人間にとって欠かせない必須ミネラルの一つです。細胞内液の浸透圧を調節する他、神経伝達や筋肉の収縮、ナトリウムの排出などさまざまな役割を担っています。そのため、不足しても過剰でもこれらの働きに異常が出る他、だるさや脱力感、筋力の低下、痙攣(けいれん)などの症状を引き起こす恐れがあります。基本的にはカリウムはたくさんの食品に含まれているため、通常の食生活を送っていれば不足することはありませんが、下痢や嘔吐、大量の発汗、利尿剤の服用の場合は低カリウム血症を引き起こします。また過剰摂取は高カリウム血症を引き起こす恐れがありますが、腎機能が正常であれば尿としてカリウムを体外に排出するため心配する必要はほとんどないといえます。

配信元: Medical DOC

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