
「敵に塩を送る」といえば戦国時代の有名な逸話だが、もし送ったものが塩ではなく“あのお菓子”だったら――?そんな発想から生まれた津夏なつな(@tunatu727)さんの創作4コマ「敵に大判焼きを送る」が、SNS上で「諸刃の剣」「禁断の技」「だから名前を呼んじゃいけない」とツッコミの嵐を巻き起こしている。
■敵からの”贈り物”は今川焼?回転焼き?えっ御座候!?



戦国の世、上杉軍から武田軍へ贈り物が届く。包みの中には餡を小麦粉生地で包んだ和菓子が入っており、武田信玄が「ほう…今川焼か」とつぶやいた瞬間、家臣たちが「あじまんじゃん」「回転焼きでござる」「御座候で候」と次々に異なる呼び名を主張。まさかの“呼び名論争バトルロワイヤル”が勃発し、軍が内部から崩壊していくというコミカルすぎる展開だ。壮大な歴史ネタと身近すぎるあるあるが融合したオチに、思わず笑ってしまう人が続出している。
■“コミュニティ崩壊兵器”としての大判焼き!? 発想のきっかけ
このネタの原点は、SNSで頻繁に見かける大判焼きの呼び名論争だったという。津夏さんは「これを投じればコミュニティを崩壊させられるのでは…!」という半分冗談のような発想から着想を得たと語る。あえて戦国時代に持ち込むことで、呼び名問題を“歴史級の争い”へとスケールアップさせたのがポイントだ。
■定番ネタでも被らせない!“時代背景ガン無視”のこだわり
今川焼の呼び名論争は誰もが一度は目にしたことがある定番ネタだが、津夏さんは「多くの人が考えているネタだからこそ、なるべく被らない切り口を意識している」と語る。今回はあえて時代背景を思いきり無視し、戦国武将たちに現代的な呼び名争いをさせることで、予想外の笑いを生み出した。「きっと誰も描いてないはず…!」という軽やかなノリも作品の魅力のひとつだ。
■SNSは呼び名カオス!? なんと"ベイクド◯◯"まで登場
作品公開後の反響も予想どおりにぎやかなものとなった。津夏さんは、公開すれば多くの人が自分の呼び名を披露してくれるだろうと期待していたそうで、コメント欄はまさに呼び名の大合戦状態に。「ベイクドモチョモチョ」という予想外の呼び名には思わず衝撃を受けたと笑う。読者参加型の盛り上がりも、この作品が支持される理由だろう。
最近の作品では、RPGあるあるシリーズ「勇者の直感」やおとぎ話シリーズ「スマート鏡」も反響が大きく、作者自身もお気に入りだという。ギャグと発想力が炸裂する津夏ワールドは、今後も思わぬ方向から笑いを届けてくれそうだ。
取材協力:津夏なつな(@tunatu727)
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