節約が続くなら期間限定で“ぜいたく”
今の時代、行きつけのスーパーで「自分が食べたいもの」を選べること、「何を食べようかな?」と商品をあれこれ眺め、迷いながら買うこともぜいたくといえるのかもしれません。
安くて腹持ちのよいものを探したり、変わり映えのしない食材を購入したりする日々の中で、食料品の消費税0%が実現し、商品を見比べながら好きなものを選べる日が、1カ月のうち1日でも多く味わえるようになることを願っています。
ただし、筆者も食料品の消費税0%について、無条件に賛成というわけではありません。国は財源を確保する必要があり、消費税減収分をどこで補うのか気になるところです。将来的な増税も心配ですが、何よりも医療・高齢者福祉の予算が削られ、高齢者の医療費負担増加や高額療養費の引き上げにつながらないか気懸かりです。
加えて、食料品の消費税が0%になっても、さらなる物価高や販売側の価格上乗せなどで、「安くなった? 値段はあまり変わらない気がする」「値段は以前と変わってないけど、円安進んでるからだよね。減税がなければもっと高かったかも」といった声があちこちから聞こえてくるのではないかと心配しています。
必要な物をちゃんと購入できる、日常の中で少しのぜいたくが楽しめる……。そんな日々が当たり前のように送れることを願いたいと思っています。
