勝田貴元「30m超大ジャンプ」1992年以来のV逸に悔し涙も、ファン称賛「次こそ優勝だ」<FIA世界ラリー選手権(WRC)>

勝田貴元「30m超大ジャンプ」1992年以来のV逸に悔し涙も、ファン称賛「次こそ優勝だ」<FIA世界ラリー選手権(WRC)>

ジャンプスポットで30mを超える大ジャンプを敢行した勝田貴元
ジャンプスポットで30mを超える大ジャンプを敢行した勝田貴元 / (C)AbemaTV,Inc.

ABEMAは、2026年シーズンの『FIA世界ラリー選手権(WRC)』第2戦の『ラリー・スウェーデン』を、2月14日・15日の2日間無料生中継。最終日となった2月15日の中継では、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamに所属する日本人唯一のドライバー・勝田貴元選手が、雪原を切り裂く執念の走りで2年連続の総合2位に輝いた。

■勝田貴元「30m超大ジャンプ」[/HEAD] 

2月15日の競技最終日、首位エルフィン・エバンス選手を13秒3差で追う勝田選手は、逆転での日本人34年ぶり優勝を狙い、最終SS18「パワーステージ」で激しいプッシュを披露。ステージ終盤のジャンプスポットでは、暴れるマシンを緻密なステアリング操作でねじ伏せながら、30mをゆうに超える大ジャンプを敢行。低い軌道で伸びたGRヤリスが奇跡的な着地を見せると、その後のコーナーも横滑りさせながらクリアする執念の走りを見せた。

惜しくもヌービル選手のトップタイムに0秒4届かず、1992年の篠塚建次郎氏以来となる優勝は実現しなかったが、視聴者からは「JAPAN AIRLINES!!!」「伸びたー!」「期待あがるー」と興奮のコメントが殺到。フィニッシュ後、「優勝を狙うのであればこのようなことはあってはなりません」とうっすら涙を浮かべて悔しさを滲ませた勝田選手に対し、「悔し涙」「よくやった」「次こそ優勝だ」と称賛の声が相次いだ。

[HEAD]「なんというセーブだ!」雪壁激突からの驚異的生還

また、今季からTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのレギュラードライバーとなり、開幕戦のラリー・モンテカルロで優勝を決めて鮮烈なフル参戦デビューを果たしたオリバー・ソルベルグ選手の神業も話題を呼んだ。デイ2のSS3、右コーナーで姿勢を乱したマシンは、そのままイン側の雪壁へ真正面から突っ込んでしまう。雪のくぼみに沈み、万事休すかと思われた次の瞬間、ソルベルグ選手はアクセルを緩めることなく雪壁を強行突破し、コースへの復帰を果たした。

この衝撃的な生還劇に、WRC公式Xも「なんというセーブだ!」と驚きをもって速報。父であり元王者のペター・ソルベルグ氏も「私の心拍数を測る必要がある。度胸がすごい」と息子の執念を絶賛した。ファンからは「これが彼の才能」「神の助けでクルマを走らせることができた」「度胸が半端ない」など、大惨事を回避した奇跡的なセーブに驚きと応援のコメントが数多く寄せられた。
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