悪性神経膠腫の余命についてよくある質問
ここまで悪性神経膠腫の5年生存率や治療などを紹介しました。ここでは「悪性神経膠腫」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
悪性神経膠腫が大きくなるとどのような症状が出ますか?
悪性神経膠腫が大きくなると、腫瘍ができた部位に障害が生じる巣症状と、脳が圧迫されることによる脳圧亢進症状が出現します。脳は感情や言語だけでなく運動も司るため、巣症状では運動障害や言語障害などを自覚します。おもな脳圧亢進症状は頭痛や嘔吐、痙攣や視野障害などです。
悪性神経膠腫は再発しやすいですか?
悪性神経膠腫は、再発しやすい種類のものがあります。また、手術で腫瘍が脳に残ってしまうと再発しやすいです。グレードIIの星細胞腫は手術で全部の腫瘍が取りきれなかった場合に再発しやすく、再発する際に悪性度が高い腫瘍となって再発する可能性があります。
編集部まとめ
今回は、悪性神経膠腫の生存率や治療方法について解説しました。これまで聞いたことがなかった方も、どのような治療法があるか理解できたのではないでしょうか。
悪性神経膠腫は、手術のほかにも放射線治療や化学療法で治療が可能な病気です。治療やケアも日々進歩し、早期から支持療法を受けられるようになりました。
病気の治療をしながら社会復帰を目指す方、仕事と両立しながら治療している方も少なくありません。一人で悩まず、主治医や看護師などに相談しながら治療していきましょう。

