「身体表現」の系譜と、2019年に誕生した「体操」の枠
実は「体操のお姉さん」という肩書きは、2019年の秋元さんの就任時に新設されたものです。それ以前は「身体表現のおねえさん」という枠組みで、いとうまゆさん(ゴッチャ!)や、上原りささん(パント!)たちが、ダンスやパントマイムを中心とした身体表現を担当していました。
新体操出身の秋元さんは、この「体操のお姉さん」という新しい役割を7年間全う。一方、1961年から続く「体操のお兄さん」は今回もその肩書きを維持しており、お姉さんの枠だけが「おどり」へと再編される形になります。
多様性を象徴する「おどりのお姉さん」への期待
新しく就任するアンジェさんは、今年3月に卒業見込みの現役大学生で父:イギリス人、母:日本人のハーフ。バレエやヒップホップ、ジャズダンスなど幅広いジャンルを学んできた「踊りのスペシャリスト」です。番組側が「体操」ではなくあえて「おどり」という肩書きを採用した背景には、子どもたちの身体表現をより多角的、かつ現代的なリズムに合わせて広げていきたいという狙いがあるようです。
SNSでは「時代の変化を感じる」「多様性の波がここまで来た」といった声もあり、伝統ある番組が大きな転換点を迎えていることが伺(うかが)えます。あづきお姉さんが卒業する3月28日まで、親子でその姿を目に焼き付ける日々が続きそうです。
(LASISA編集部)

