「マグネシウム」はバナナより“あの果物”に多い?過剰摂取や不足で起きる不調も解説!

「マグネシウム」はバナナより“あの果物”に多い?過剰摂取や不足で起きる不調も解説!

マグネシウムの効果

マグネシウムの効果

骨密度の増加や骨折予防の効果

栄養機能食品に、『マグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。』とその機能が表示されます。
マグネシウムは50~60%が骨や歯などに存在し、骨の形成に必要なカルシウムがリン酸カルシウムとなって骨に沈着する調節を行います。骨密度の増加や骨折予防に効果があるといわれています。

エネルギー産生を助ける効果

栄養機能食品に、『マグネシウムは、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素です。』とその機能が表示されます。
マグネシウムは300種類以上の酵素の働きを助ける補酵素として、エネルギーの代謝に関わっています。エネルギー産生、酸化的リン酸化、解糖に必要な栄養素です。

血圧の維持や血液循環を保つ効果

55歳以上の高齢者を対象としたオランダの研究では、100mg/日のマグネシウム摂取量増加は収縮期/ 拡張期血圧の1.2/1.1mmHgの有意の降圧を伴うことが示されています。
マグネシウムは細胞内のカルシウムやナトリウムの量を調整し、正常な血圧の維持や血液循環を保つ効果があります。

精神を安定させる効果

マグネシウムは、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが合成される際にも必要な栄養素です。セロトニンは小腸や脳に存在する神経伝達物質です。ドーパミンやノルアドレナリンを制御し精神を安定させる効果があります。
セロトニンが不足するとストレスや疲労、意欲低下やうつ症状や不眠などの症状がみられます。

ミネラルバランスを維持する効果

マグネシウムは、細胞膜の内外でナトリウムとカリウムの濃度を一定に保つために、細胞の浸透圧の調整に必要な栄養素です。

マグネシウムが多い果物ランキング

マグネシウムが多い果物ランキング

ドラゴンフルーツ

生の果物の中で一番多いのはドラゴンフルーツで100g中41㎎入っています。
「ドラゴンフルーツ」は、南米コロンビア原産のサボテン科に属する数属にわたる植物の果実の総称で、ピタヤともいいます。10~12 cmのだ円形で、紅色三角形の鱗(りん)片がついている。果皮には黄色、赤色、果肉には赤色、白色、あめ色等があります。
特に赤色の果肉の色素はポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。

アボカド

生の果物の中で次に多いのが、アボカドとキワノで100g中34㎎入っています。
「アボカド」は、中央アメリカ及びメキシコ南部原産の熱帯、亜熱帯性の果実である。果肉に脂肪分が多いことから別名「森のバター」と称されています。
「キワノ」はウリ科に属し、北アフリカ原産です。和名は、ツノニガウリといいますが、キワノ(Kiwano)が通称名となっています。Horned melon、African horned cucumberとも表記されるため、ツノメロン、ツノウリとも呼ばれています。果実の形はだ円形で多くの角が出ており、果皮は黄色、可食部は種子を包んだ緑色ゼリー状の果物です。

バナナ

生の果物の中でその次に多いのが、バナナで100g中32㎎入っています。
ドライフルーツのバナナは100g中92㎎と果実類の中で一番マグネシウムの量が多いです。
「バナナ」は、バショウ科の大形の多年草で、アジア熱帯地方が原産地であり、熱帯地域等で広く栽培されています。
オリゴ糖を多く含み消化や吸収がよく、善玉菌の栄養になるため、腸内環境を良くします。
キウイフルーツ(緑肉種)は100g中14㎎なので、バナナはキウイフルーツの2倍以上のマグネシウム量が入っています。

配信元: Medical DOC

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