マグネシウムが不足すると現れる症状

吐き気や嘔吐
胃腸に不調をきたし、吐き気や嘔吐する可能性があります。
眠気
精神が不安定な状態になり、睡眠がきちんととれず、眠気を催す場合があります。
脱力感
エネルギーの代謝がうまく行われず疲れやすかったり、精神が安定せず脱力感を感じる可能性があります。
筋肉の痙攣・ふるえ
細胞内のカルシウムとマグネシウムのバランスが崩れ、カルシウムが過剰になり、痙攣やふるえが起こる可能性があります。
食欲不振
胃腸の不調や、精神が不安定になり食欲不振になる場合があります。
マグネシウムが不足しやすい人の特徴

食事制限のダイエットをされる人
ダイエットをする際に、過度の食事制限をしてしまい、たんぱく質やエネルギーが長期にわたり不足すると、たんぱく質・エネルギー障害(栄養失調、PEM)に陥ってしまいます。低栄養状態だった方に、急激に栄養素を補給すると代謝異常が起こり、電解質異常として、低マグネシウム血症がみられます。
高齢者や血圧の高い人
高齢者では、若年成人に比べて食事量が減少しやすく、食事由来のマグネシウム摂取量が不足しがちです。また、加齢に伴い腸管での吸収効率が低下することもあり、マグネシウム欠乏のリスクが高まります。さらに、高齢者は慢性疾患を有していることが多く、マグネシウムの体内バランスに影響を与える医薬品を服用している場合も少なくありません。 特に、高血圧の治療に用いられるサイアザイド系利尿薬やループ利尿薬では、尿中へのマグネシウム排泄が増えることがあり、副作用として低マグネシウム血症を起こす可能性があります。
アルコール依存症の人
慢性アルコール依存症の人では、食事摂取量が少なく栄養状態が不良であること、膵炎に起因する嘔吐、下痢、脂肪便などの消化管以上、尿中への過剰なマグネシウム排泄を伴う腎機能障害、リン酸欠乏、ビタミンD欠乏症、急性アルコール性ケトアシドーシスおよび肝臓病に伴う高アルドステロン症などが、マグネシウムを減少させる原因となり得ます。

