
芦田愛菜が主演、岡山天音が相手役を務める特集ドラマ「片想い」(夜10:00-10:45、NHK総合ほか)が3月26日(木)・27日(金)の2夜連続で放送される。芦田と岡山に続き、武田玲奈、矢柴俊博、羽田美智子、白石加代子の出演が決定し、ビジュアルも公開された。
■ドラマ「片想い」ストーリー
優衣(芦田)とケンケン(健二/岡山)の家は盛岡市内の昔からの商店街にあり、隣同士。優衣は南部鉄器の店で働く母と2人暮らし。ケンケンの家は、豆腐店を営むお父さんとおばあちゃん、それにケンケンの3人家族だ。
2人は互いの部屋の窓から顔を出せば、相手と話ができる、そんな距離でずっと育った。絵が得意なケンケンは、東京の大学を出て小さなデザイン会社で働いている。優衣にとってちょっと年上のケンケンは、憧れの人でずっと片思い。優しくて笑顔がすてきで、一緒にいると幸せな気持ちになれる。
優衣は短大を出て地元の会社で働き始めたが、人数の少ない職場で慣れない仕事を抱え過ぎてしまう。ある日、職場を逃げるように出てしまい、気が付けば東京のケンケンの所に来ていた。ケンケンはたまたま友達と家で集まっていて、そこにはケンケンの同僚・涼花(武田)もいた。涼花の存在が気になる優衣。しかし、ケンケンは優衣の表情を見て、皆をすぐに帰し、何も言わずに話を聞いてくれた。
一晩ケンケンの家で過ごし、心が回復した優衣は、正式に会社を辞めた。おりしも、ケンケンの実家のお豆腐屋さんで人手が足りず、大好きな豆腐店で働くことになる。ケンケンの家で働けるなんて! 朝早くからの仕事も全く苦にならず、おばあちゃんと道の駅や得意先を回る車での配達も楽しい。
毎日が充実し、幸せな優衣。そしてそんな時、突然ケンケンが帰ってくる。しかも東京に戻らず、こっちで豆腐屋をやろうと思う、と言う。何があったか気になるが、毎日一緒の職場で働けるなんて!と、天にも昇る心地になる優衣。朝早くから豆腐を一緒に仕込み、配達に出かけ、毎日一緒の生活が始まる。いつまでもこの幸せな日々が続いてほしい、と願う。
■武田玲奈、健二の同僚・涼花役「ふと初心に帰るような、懐かしい気持ちに」
武田が演じるのは、健二と同じデザイン事務所で働く女性・島田涼花。健二に思いを寄せる優衣にとって何かと気になる存在だ。
――武田玲奈コメント
「ふと初心に帰るような、懐かしい気持ちになる。ただキュンキュンするとかだけじゃなくて、人に恋するってこんなにも豊かな気持ちになるんだと改めて感じさせて頂いた作品でした。私はそんな片想いをしている女の子にソワっとさせるような役どころです。是非、楽しんでいただけばと思います」

■矢柴俊博、健二の父・隆役「今後の生き方に少なからず影響を受けた作品」
矢柴が演じるのは、豆腐店で働く健二の父・隆。羽田演じる由香とは幼なじみで、今は互いに独身という役どころだ。
――矢柴俊博コメント
「豆腐屋を演じました。大豆から豆乳が生まれ、豆乳が固まって豆腐となり、澄んだ水槽に解き放たれるあの瞬間の、神々しさ、透き通るような覚が忘れられません。『丁寧に作る。喜びも悲しみもある人生を、丁寧に生きる』。個人的な話で恐縮ですが、この脚本・監督・作品から、今後の生き方に少なからず影響を受けました。とてもささやかなお話です。だからこそ信じられる作品です」

■羽田美智子、優衣の母・由香役「人や何かをこんなにも純粋に愛せるなんて」
羽田が演じるのは、優衣の母・由香。夫を亡くし、優衣と二人暮らし。地元の南部鉄器を扱う店で
働いているという役どころだ。
――羽田美智子コメント
「大好きな岡田惠和さんワールドで、チャーミングなお母さん役を演じさせていただきました。主演の芦田愛菜さんとは、かねてから親子役ができたらなーと想っていましたので、私の片想いは両想いになりました。監督の津田(温子)さんが岡田さんワールドをさらに盛り上げて、恋する乙女心と周囲の人間模様を面白可笑しく演出されて、笑顔溢れる現場でした。人や何かをこんなにも純粋に愛せるなんて…キュンとした日々を思い出しながら作品に挑みました」

■白石加代子、健二の祖母・千寿子役「優衣のまっすぐな『好き』がとても愛おしい」
白石が演じるのは、健二の祖母・千寿子。菅原豆富店の大黒柱。幼いころから豆腐が大好きだった
優衣のよき理解者だ。
――白石加代子コメント
「町の片隅で人々の暮らしに寄り添いながら、お豆腐づくりと一途に向き合って生きてきたおばあちゃんの役です。好きなものを信じ、毎日手を、体を、動かし続ける姿は、長年俳優として歩んできた時間とも重なりました。芦田さん扮する優衣のまっすぐな『好き』がとても愛おしい。何事においても『好き』を大切に抱き続けることが、人生を静かに、豊かにしてくれるのだと感じています」


