ボリュームから作り込みまで何もかもが「頭おかしい」レベルのガンプラを作り上げる動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で22万回を超えており、5200件以上の高評価を獲得しています。
史上最大のνガンダム
投稿者はYouTubeチャンネル「フルプラ工場」のフルプラ(@FULUpuraKOUBA)さん。ガンプラを中心とした作品を公開しており、以前には43年前に発売された“隠れた名キット”なガンプラをキレイに仕上げる動画が話題となりました。
今回作るのは、1月31日に発売された「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 νガンダム」(税込み6万6000円)。現在市場で販売されているガンプラの中では最高額であり、これまでに何度も商品化されてきたνガンダム史上最大サイズのキットです。
箱のサイズからしてすさまじく、奥行きはハイグレード(HG)ブランドのガンプラの箱より大きく、縦横の幅に至っては2個分もあります。組み立て方が記してある説明書は111ページと大ボリュームで、雑誌並みの厚さ。
中は内部フレーム用パーツの箱と、外部装甲用パーツの箱、νガンダムの装備であるフィン・ファンネル用パーツの箱と3つに分かれています。キットが大きいためパーツ点数も非常に多く、ランナー数はなんと79枚! 部屋に全てのランナーを並べた光景は圧巻の一言です。
パーツを見るのも楽しい
まず組み立てるのは内部フレーム。同キットは各パーツのディテールの作り込みが徹底されており、組み立て後には隠れてしまうような場所にも細かいラインが引かれています。その美しさやこだわりぶりから、フルプラさんは“パーツの溝や裏面を鑑賞しながら組み立てる楽しさがある”と伝えています。
夕方の5時から始めて、6時間かけて足と胸、腰のフレームが完成しました。途中で食事もしましたが、それを差し引いてもすさまじい長さです。
いささか“えげつないボリューム”ではあるものの、作り込まれたパーツを目の当たりして火が付いたフルプラさんは夜食よりも組み立てを優先。次は腕を組んでいきます。
同キットは、アクションゲームで例えると「ステージ1-1」「ステージ1-2」のように必要な部品と組む部位がはっきり区切られているため、作業を進めやすいとのこと。どデカいνガンダムを作り上げるという大きな目標の中に、中間目標がいくつもあるため達成感を覚えやすく、精神的な負担は少ないそうです。
完成した内部フレームからは、各部に彫り込まれた細かいラインや内蔵されたリード線が見えており、非常にメカニカルな雰囲気。可動範囲も広く、独特の格好良さがあります。
ご飯休憩を挟んだら外部装甲の取り付け。むき出しだったフレームが覆われていき、よく知られたνガンダムの姿になりました。しかし、まだ完成ではありません。この機体を語る上で外せないフィン・ファンネルが残っています。

