「はちみつと血糖値」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「はちみつと血糖値」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
はちみつを食べると血糖値はどうなりますか
伊藤 陽子(医師)
はちみつを食べると血糖値は上がります。ただし、はちみつに含まれるアミノ酸やミネラルなどの栄養素が、血糖コントロールに良い影響を与える可能性も期待されています。
はちみつは低GI食品ですか?高GI食品ですか?
伊藤 陽子(医師)
種類によります。アカシアはちみつはGI値53で低GI食品に分類されます。クローバーやマヌカハニーなどはGI値54〜59程度で中GI食品に分類されます。
糖尿病予備軍の人は1日どれくらいなら蜂蜜を摂取して大丈夫ですか?
伊藤 陽子(医師)
WHOの推奨に基づき、料理や加工品に含まれる糖と合わせて、1日25〜50gの範囲での摂取をおすすめします。多量摂取や肥満は糖尿病発症のリスクになるため注意しましょう。
まとめ 「はちみつの血糖値への影響」は食べる量やタイミングで異なります!
はちみつを食べると血糖値は上がります。しかし、糖尿病や予備軍だからといって、絶対に食べてはいけないわけではありません。食べる量やタイミングを工夫することで、血糖値への影響を抑えることが可能です。糖尿病の食事療法の基本である「バランスのよい食べ方」の一環として、上手に取り入れていきましょう。
「血糖値」で考えられる病気と特徴
「血糖値」から医師が考えられる病気は8個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
内分泌系
糖尿病クッシング症候群甲状腺機能亢進症メタボリックシンドローム消化器系
急性膵炎膵臓がん慢性肝炎
肝硬変血糖値の異常は、高血糖だけでなく低血糖の状態も含まれます。これらは重大な合併症や肝疾患などのサインである可能性があるため、健康診断などで異常を指摘されたら、はやめに医療機関を受診しましょう。
参考文献
内閣府 食品安全委員会
GIとカーボカウント(日本糖尿病学会)

