
高石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。2月19日放送の第99回では、焼き網を盗んだ犯人を捜す松野家や、トキ(高石)がヘブン(トミー・バストウ)に連れられ散歩に出かける様子が描かれた。(以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■焼き網を盗んだ犯人は誰…“正木探偵”の推察が白熱
朝食のトーストを焼く、焼き網がなくなった。正木(日高由起人)の発言により、松野家では犯人探しが始まってしまう。
犯人は、家事を取り上げられ不満を抱えるトキやフミ(池脇千鶴)か、金を持ち出した行いを正当化したいと考えた司之介(岡部たかし)か、朝食づくりに苦労するクマ(夏目透羽)を想う丈(杉田雷麟)か、はたまた家族のもめ事を回避しようと考えた家族思いのヘブンか…。
新生活の中で、それぞれが静かに抱える不満や葛藤。正木に鋭く当てられてしまい、互いが互いを疑う気まずい雰囲気が漂ってしまう。

■トキ&ヘブンは散歩へ 書けない苦しさを漏らす
焼き網がなくなり、職場でパンを温め食べるヘブン。その様子を見た同僚の外国人教師・ロバート(ジョー・トレメイン)は、今後の執筆活動についてヘブンに問う。
「松江と違って創作意欲をかき立てるものが何もない。熊本は日本ではないみたい。ここは日本ではないみたいだ」と話すヘブンに、ロバートは「それは熊本のせいなの?」と指摘。ストーブの前で小さくなり、険しい顔をするヘブンだった。
帰宅したヘブンはトキを散歩に誘う。街を見渡せる丘を見せ、「スバラシデショ?」と笑顔を見せるヘブン。
穏やかな時間を過ごす2人だったが、この風景を本の題材にできないかと聞くトキに、ヘブンは「コノバショ、ブアツイ、ホン、カクデキル。デモ…ソノチカラ、ワタシ、ナイ」と悲しそうに告げるのだった。

■ギスギスした空気の松野家 クマが女中を辞めると申し出
“焼き網失踪事件”をきっかけに、ギスギスした雰囲気が流れる松野家。フミと司之介でさえ互いに疑い合い、早く自分がやったと言うべきだと言い合う。そんな松野家の空気を辛そうな表情で見守るクマだった。
家に帰ったトキとヘブンを、焦った様子の丈が出迎える。「おクマちゃんが…女中を辞めるって言ってまして…」という言葉に、戸惑うトキとヘブン。
一体焼き網はどこにいったのか、クマは本当に辞めてしまうのか――不穏な空気が漂うラストとなった。

■松野家ミステリー劇場に「朝ドラ史上最も悪い顔したヒロイン!」と称賛の声
松野家から消えたトースト用の“焼き網”を巡り、暗闇の中で犯人が焼き網を盗むサスペンスドラマのような演出がなされた。これに対し、SNSには「ばけばけのこういうところが好き!」「みんなの悪い顔が最高」「朝ドラ史上最も悪い顔したヒロインでしたね(笑)」と、松野家やヘブンらの意外な表情を楽しむコメントが殺到。コミカルな“名探偵・正木”の活躍もあり、笑いに包まれた放送となった。
一方、「焼き網事件をきっかけにフミさんとトキちゃんのうっ憤を知ってしまったクマちゃん…」「クマちゃん、責任感じちゃったのかな」「クマちゃん新しい焼き網買ってきていたよね」と、クマの心情を案じる声も相次いで寄せられている。
※高石あかりの「高」は正しくは「はしごだか」

