1.事前確認ミス
「ペット可」とは、「どんな動物を飼育しても良い」という意味ではありません。ペット可物件は、大抵の場合、管理規約やペット規定などに、ペットを飼育する際の細かなルールや条件が定められています。
飼育可能な動物種、体のサイズ、頭数などが明記され、共用部におけるルールなども定められているケースが一般的です。中には、ペット可でも猫の飼育は認められないケースもあります。事前確認が不十分だと、意図せずルール違反を犯してしまうこともあるため、注意が必要です。
必ず、事前に管理規約やペット規定を確認した上で、物件を選びましょう。
2.騒音問題
猫は体が小さく、あまりうるさく鳴くことも少ないため、騒音問題が多いとは思わないかもしれません。しかし、実は猫の飼育で騒音問題が生じるリスクは高いのです。
発情期のメス猫は、夜中にとても大きな声で鳴き続けます。また発情したメス猫の近くにいるオス猫は、他のオス猫とメスを取り合って激しい喧嘩をします。その際にも、驚くほど大きな声で唸り合います。一般家庭で繁殖を目的としない場合は、原則メスもオスも避妊・去勢手術をすることをおすすめします。
さらに、猫は高いところが好きで、戸棚や冷蔵庫、レンジフード、キャットタワーなどの上に頻繁に登り降りします。夜中に猛烈な勢いで室内を走り回ることもあります。飛び降りた際の着地音や走り回る足音が、隣室や階下に響いて問題が起こるのです。
必要に応じて、床に遮音効果の高いマットを敷く、壁に吸音パネルを取り付ける、遮音カーテンを取り付けるなどの対策を施しましょう。

