【大阪府和泉市】「江戸のポップカルチャー『浮世絵』」展開催中!現代のアーティストのリライト作品も

歌川国芳『猫の當字 うなぎ』

和泉市久保惣記念美術館では、2月8日(日)〜3月22日(日)の期間、常設展「江戸のポップカルチャー『浮世絵』ー江戸から現代へー」を開催中。

また、関連企画も用意。2月21日(土)、3月15日(日)の午後1時より、展示室で担当学芸員による展示解説を行う。聴講は無料だが、入館料が必要。集合場所は新館ラウンジだ。

現代のポップアートにも通じる浮世絵

江戸庶民文化の花形といえる浮世絵は、蔦屋重三郎などの版元と喜多川歌麿や東洲斎写楽などの絵師たちによって、大きな流行をうみだした。その後をうけて歌川広重や歌川国芳などの絵師たちもそれぞれの得意ジャンルを確立し、幕末から明治にいたるまで浮世絵の人気は衰えなかった。

浮世絵は、視覚に訴え、興味をかきたてる点で、現代のポップアートにも通じている。大量印刷、大量消費で江戸の庶民に爆発的に広まり、現代に通じるポップカルチャーを生み出したと言えるだろう。

展覧会の見どころ

葛飾北斎『冨嶽三十六景 甲州犬目峠』

歌川国芳『相馬の古内裏』

同展覧会は、歌川国芳の戯画や武者絵、歌川広の風景画、三代歌川豊国の役者絵など幕末に生きた浮世絵師の目新しさや奇抜さを感じさせる作品を中心に構成。それぞれの絵師が得意としたジャンルの浮世絵の中に見いだせる、現代に通じる“ポップ”な魅力──目新しさと、広く人々に愛される力──をたどる。

得意ジャンルだからこそ見えてくる浮世絵師それぞれの個性的な表現を楽しもう。

しりあがり寿『ちょっと可笑しなほぼ三十六景 むずかしいグリーン』

マッド・バーバリアンズ『相馬の古内裏〜MADだョ!全員集合〜』

また、しりあがり寿さんによる「ちょっと可笑しなほぼ三十六景」のシリーズから『むずかしいグリーン』など、浮世絵を現代のアーティストやクリエイターたちがリライトした作品も展示している。現代と江戸時代のポップ対決は、見どころのひとつだ。

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