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「動物病院」ちゃんと行っていますか?猫のワクチン接種や予防の必要性について【獣医師執筆】

「動物病院」ちゃんと行っていますか?猫のワクチン接種や予防の必要性について【獣医師執筆】

どうしたら予防が可能?

リラックスしながら獣医師の診察を受ける猫

投薬やおうちの外が苦手な猫ちゃんたちにとって、ハードルの高い動物病院の受診や予防薬の投与ですが、健康のために行うことが理想です。

ではどうしたら少しハードルを下げることができるのでしょうか。

動物病院の選定

まず、動物病院が苦手という猫ちゃんの場合、動物病院の雰囲気や待たされる間の緊張、他の動物さんたちの気配など、苦手なものがはっきりしているのであれば、苦手なものや条件が感じられにくい動物病院を選ぶというのも有意義でしょう。

例えば、獣医師の先生との相性や、猫ちゃんの扱いが上手かどうかなども、猫ちゃんがストレスを感じるかどうかということに関係することがあります。

最近では診療体制や、動物病院の環境で猫ちゃんへの配慮がされている動物病院をキャットフレンドリークリニックとして認定する制度もあります。

動物病院を選ぶ際の基準にしても良いでしょう。

往診の利用

おうちの外に出ることが難しい猫ちゃんの場合、往診という診療システムを利用することも選択肢の一つです。

獣医さんがおうちに来て、ワクチン接種などの診療を行うシステムです。

往診のメリットは、お外が苦手な猫ちゃんでもご家庭で診療を受けられるということです。

デメリットとして、往診というシステムを取り入れていない動物病院もあるということ、おうちの中でも攻撃的になったり、逃げるのが上手で捕まらない猫ちゃんの場合、処置ができない場合があることなどが挙げられます。

適切な予防薬の使用

猫ちゃんが感染をしないためや広げないために欠かせない予防ですが、お薬を苦手とする猫ちゃんはたくさんいます。

ねこちゃんはこだわりがそれぞれ強い子が多いため、何を苦手と感じているかが異なります。

経口投与が苦手な子、スポットタイプのお薬の液の感覚が苦手な子、日常生活と違うことをされることがストレスに感じる子など様々です。

しかし、予防薬にもいろいろあります。

飲み薬タイプのもの、背中に垂らす液状のもの、持続性のものなどがありますが、ご飯に混ぜたり、寝ている間に滴下するなど種類と投与方法やタイミングを適したものにすることで、猫ちゃんも飼い主さんも感じていたストレスを軽減できる可能性があるでしょう。

まとめ

飼い主の膝の上でなでられている猫

お外に出ないから、高齢だから、病院が苦手だから…様々な理由で予防を行っていないケースがあると思います。

しかし、予防はおうちの猫ちゃんだけでなく、飼い主さんや同居している動物さんの健康を守ることにもつながります。

予防を行うことが遠ざかってしまう理由があるのであれば、解決方法を見つけて、猫ちゃんも飼い主さんやご家族の動物さんもみんなが健康に過ごせることが理想です。

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