因果応報…犯罪レベルの罪を犯した祖母と父の末路
一方の父は、離婚後に家を手放し、祖母宅で同居を始めた。料理もろくに作れない父は母親の世話になろうとしたのでしょうが、祖母はもう86歳。世話をする側ではなく、される側。
ある日突然、父が母に連絡を入れてきた。
「母さんが本当にボケたらしい。今は俺を泥棒扱いしてる。なあ、どうすればいいと思う?」
祖母は認知症を発症したらしい。隣でスマホの会話を聞いた私は、優しい母が手を差し伸べてしまうのではないかと心配した。しかし、母は冷静だった。
「役所に相談してみたら、いろいろ教えてくれるんじゃないかしら?私はもうあなたやお母さんの家族ではないから、よくわからないわね」
「お前、そんなこと言ったって妻だろうよ」
「“元”ね。今は他人でしょ?」
きっぱりと言った母は、積年の恨みをぶつける。
「あなたが蒔いた種だと思いますよ。私への嫁いびりに加担して、お金までだまし取ったんですもんね」
「すまない。心から反省してるから…」
「あなたの言葉は信用できません」
母は電話を切るとすぐに着信拒否を設定し、父が連絡を取れないようにした。
キッパリと父を拒絶した母。認知症を発症してしまった祖母は、気の毒に思いますが、美鈴の母にとってはもう他人。世話をする義理はありません。
長年、妻をないがしろにした美鈴の父は、熟年離婚で苦労する生活を強いられたようです。一方、呪縛から解き放たれた母は、生き生きとした日々を過ごしているようです。これからは、娘一家とともに、穏やかで幸せな毎日を過ごして欲しいですね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

