
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は漫画『フラッペで熱くなった話』と『皆に教えた』を紹介する。作者のがい子くじんさんが、8月19日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、2000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、がい子くじんさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■フラッペを買い、伸ばした手を熱した牛乳への驚き

コンビニでフラッペを買ったがい子くじんさん。コーヒーマシンにセットし、熱い牛乳が注がれた容器に手を伸ばすと、溜まっていた牛乳によって容器が熱くなっており思わず「あっつ!!」と声をあげた。真ん中に穴の開いたタイプのフラッペには意味があったのだと体感しながら、皆に教えようと決意する。
その後、コンビニでフラッペを買った時のことを知り合いに話したがい子くじんさん。しかし、知り合いたちからは、牛乳を入れる前にフラッペの容器を揉むことで上に溜まらないようにするのだと教えられる。教えるつもりが逆に教えられてしまい手の次は顔が熱くなりながら、がい子くじんさんは「ふ~ん」と答えのだった…。
このフラッペを巡る4コマを読んだ人たちからは、「揉むにはちょっと硬いんだよね」「俺以外にやる人いたんだ」「溶かす為には必要なんだ」「店員さんが揉んでくれたりもする」など、多くのコメントが寄せられている。
■「意味が伝わるくらい文字は少なくしてます」作者・がい子くじんさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――フラッペのことはご存知のようでしたが、熱い思いをしてしまったのはこれがはじめてだったのでしょうか?
初めてでした!冷たいの予想してたんで熱さより熱いことにめちゃくちゃビックリしました。
――揉んでからミルクを入れることをご友人から聞いてから、実際に挑戦されてみたのでしょうか?
実はまだ試してないんです…聞いたならやれよ!って感じなんですけど普段は深夜にコンビニ行ったらスイーツよりラーメン買っちゃうような奴なんです僕は…(買った時はたまたま昼だった)。
――本作はコミカルな調子で描かれており、テンポが良く読みやすく感じます。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
ぜんっぜん「こだわった点」とか大層なこと思って無いんですが普段から意味が伝わるくらい文字は少なくしてます!多いと文字が小さくなって読みにくいかなと思って。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
フラッペの話じゃないですけど冷凍オニギリが全然溶けてなかった4コマのときのオチは何となく好きです。知り合いに「良い顔だね」って褒められたので。
――今後の展望や目標をお教えください。
これからもマンガ描いていきたいので健康でいます!健康だと何でもできるので。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
月並みですがコメントやメッセージありがとうございます!いつもマジ感謝っす!!

