三ノ輪~千束エリアの名店たち

創業70余年の三島屋。そばもんじゃ400円、焼きそば300円、人気ナンバーワンのたこやきは350円……と、値段設定まで昔ながらで、どの料理もごはんというよりおやつ感覚。それもあってか、どんな時間帯にもほうぼうから地元客がやってくる街のハブさながらです。交差点の角っこ、という立地も、なんだか無性にそそられます。
三島屋
電話/03-3872-4443 住所/東京都台東区千束3-4-9 営業時間/12:00~18:00 土・日~20:00 定休日/水・木

店名にたがわぬ、種類豊富なお風呂。男湯女湯の両方にある釜風呂「どんぶり湯」もそのひとつ
露天風呂、トレーラーサウナ、イベント湯。近年の取り組みにも目を見張りますが、真髄は“水の違い”。「すべて、肌や髪に優しい軟水。そこにバブルを合わせ、皮膚の硬い部分にも浸透しやすくしたり、泡の大小で浸透具合を調整したり。水風呂には十和田石を、炭酸泉には麦飯石を……」と、湯ごとの特性に一途に向き合い続けています。
湯どんぶり栄湯
TEL/03-3875-2885
住所/東京都台東区日本堤1-4-5
営業時間/14:00~23:00(22:30最終入館) 日・祝12:00~
定休日/水

急須のお茶割り680円には、自家製べったら漬け500円と粕漬けの鮭と鯛 豚肉の焼売950円
「へ~ !!? ぜんぜん違う」と昇羊さんがこの日いちばんの歓声を上げたのは、ひと口、そのお茶割りを飲んだ途端。茶葉を惜しげなく使った煎茶のうまみは出汁さながら。茶葉は店主がみずから育てたものです。「腕1本でメシ食っていけるように」と、無垢な漢気が眩しい。
徳岡勘兵衛茶舗
電話/03-5808-6858
住所/東京都台東区根岸3-1-9
営業時間/17:00~ 23:00
定休日/火・水

バゲット、ベーグル、食パンが店主のいち押し。食パンは60時間の発酵でうまみを引き出す
具材はなるべくシンプルに。それだけに誤魔化しのきかないパン作りに挑む店主。「生地をこそ味わってほしい」と、発酵に通常の3倍近く費やすこともあるほど並ならぬこだわりで、生地の味わいはかなり濃厚です。“味濃いめ文化”の下町で人気なのにも納得!
BIBベーカリー
電話/なし
住所/東京都台東区千束2-26-10サンハイム千束101
営業時間/9:00~17:00(売り切れ次第閉店)
定休日/月・木(臨時休業あり)

編集やデザイン業を出自とする渡辺さんが復刊した書籍、また企画・編集した新本や雑誌も並ぶ
かつて吉原遊廓があった地に構える、日本に唯一の遊廓専門書店。そう聞くととっつきにくく感じるかもしれませんが、ステッカーやキーホルダー、焼き菓子など、洒落が利いて楽しいグッズも。「どこが“入り口”でもいいんです」とは、店主の渡辺さん。その懐の深さに身を委ねて。
カストリ書房
電話/なし
住所/東京都台東区千束3-21-14
営業時間/12:00~19:00
定休日/月・火
この記事の詳細データや読者のコメントはこちら

