「離婚してください」我慢の限界で切りだした私→「大げさだ」とあぐらをかく夫が顔面蒼白になったワケ

「離婚してください」我慢の限界で切りだした私→「大げさだ」とあぐらをかく夫が顔面蒼白になったワケ

娘が40度の高熱を出しているのに、深夜までゲームに興じていた夫。翌朝の心ない一言で我慢の限界を迎えた私は、ついに離婚を切り出しました。「大げさだ」と鼻で笑っていた夫が、一転して顔面蒼白になった夜の出来事です。

夫に離婚を切り出したら

娘が40度の高熱を出した夜のことです。私は急いで仕事の調整をし、一睡もせずに看病を続けていました。不安で押しつぶされそうな夜でしたが、薄い壁を隔てた隣の部屋からは、夫がボイスチャットで笑いながらゲームに興じる声が聞こえていました。


そして翌朝、昼近くに起きてきた夫の第一声は、耳を疑うものでした。


「あー、よく寝た。今日のごはん何?」


娘の額にタオルを乗せている私の背中に向かって、あくび混じりにそう言ったのです。その瞬間、私の中でギリギリ繋ぎ止めていた何かが、プツンと切れました。怒りを通り越して、この人の世話をすることはもう二度とないな、とスッと心が冷えていくのを感じました。


その日の夜、娘がようやく寝静まったリビングで、私は夫の前に座りました。


「あなたとはもう、家族としてやっていく自信がありません。離婚してください」


声が震えないように必死でしたが、テーブルの下で組んだ手は冷たくなっていました。

夫は最初、スマホをいじりながら「またそれ? 大げさなんだよ」と鼻で笑っていました。しかし、私がテーブルの上に、記入済みの「緑の紙」と、今後の住居や親権について具体的に記したメモを無言で置くと、夫の手が止まりました。


私が本気だと気づいたのか、夫の顔から血の気が引いていくのがわかりました。夫は慌てて「悪かった、考え直してほしい」と泣きついてきましたが、私はただ冷ややかにそれを見ていました。


その後、私の両親の説得もあり、現在は離婚届を私が預かったまま、いわば「執行猶予」のような形で生活を続けています。


あの日以来、夫は捨てられる恐怖からか、驚くほど家事や育児を自分からやるようになりました。もちろん、当時の失望が消えたわけではありませんし、夫の行動もどこか点数稼ぎに見えることがあります。それでも、あのとき勇気を出して「緑の紙」という現実を突きつけたことで、私の我慢の上にあぐらをかいていた生活は終わりました。今は、必死に動く夫を冷静に観察している毎日です。


著者:前田亜美/20代女性/3歳の娘を育てている母親、会社員。両親との同居を検討中です。

イラスト:きりぷち


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

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