高梨沙羅選手を揶揄、「りくりゅう」の関係を邪推…下世話なSNSに弁護士が警鐘「愚かな投稿を振り返れ」

高梨沙羅選手を揶揄、「りくりゅう」の関係を邪推…下世話なSNSに弁護士が警鐘「愚かな投稿を振り返れ」

●「りくりゅう」や高梨沙羅選手への無配慮な言葉

今回のオリンピックでは、フィギュアスケートの「りくりゅう」ペアについて「男女関係にある」と決めつける投稿や、スキージャンプの高梨沙羅さんについて「顔が変わった」「美容整形している」などとするコメントも多数見受けられます。

言葉遣いも非常に下世話で、読んでいるほうが恥ずかしくなるものも少なくありません。

このような投稿は、選手のイメージを悪化させうるものであり、先ほどと同じように、個人の人格を侵害するものとして、民事責任を問われる可能性があります。

●名誉毀損罪に問われることも

それだけでなく、不特定または多数の人が閲覧できる状態で、具体的事実を摘示してその人の社会的評価を下げる投稿で、あまりに悪質であれば名誉毀損罪(刑法230条)が成立するリスクもあります。

投稿者は、自分が感じたことを面白半分でSNS上にコメントしているのでしょうが、残念ながら、法的なリスクがあることにまったく思い至っていません。

表現の自由は重要な権利ですが、無制限ではありません。個人の人格を傷つける表現については、法的責任が生じ得ることをすべての人が認識する必要があります。

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