梅宮アンナ、乳がんの手術をきっかけに「片胸用ブラ」を共同開発「有意義にいろんなことにチャレンジして足跡を残したい」

梅宮アンナ、乳がんの手術をきっかけに「片胸用ブラ」を共同開発「有意義にいろんなことにチャレンジして足跡を残したい」

「片胸用ブラ」を共同開発した梅宮アンナ
「片胸用ブラ」を共同開発した梅宮アンナ / 撮影:田中隆信

梅宮アンナが2月19日に都内で行われたインナーブランド「Rafra Lunica(ラフラ ルニカ)」(株式会社アデランス)の新商品発表会に登壇した。

■実体験をもとに乳がん患者に寄り添う「片胸用ブラ」を共同開発

梅宮は、2024年に乳がんを発症し、右乳房の全摘出手術を受けた。その実体験をもとに、乳がん患者に寄り添う「片胸用ブラ」を共同開発した。

白いワンピースで登場した梅宮は「皆さまが見てわかるように、私、右胸に何も入れてないんです。通常ですと、再建して胸を作ったり、パッドを入れたりすることが多いんですが、私の中で『そこまで必要ないかな』という思いがあります。何がなんでも胸がなくなったことが悲しいとか、そういうふうに思うのではなくて、それぞれ自由に、自分の選択でいいんじゃないかなと思うんです。なので、今日は特に胸がない状態が分かるような服をあえて選んできました」と、着てきた衣装について語った。

共同開発については、手術後、日本にはつける下着がなくて悩んだことがきっかけになったという。「傷口に当たらないような下着がないかなと思ったんですが、日本にはありませんでした。アメリカからネットで取り寄せたりしましたけど、これはぜひ作らないといけないなと思ったんです」と説明。
インナーブランド「Rafra Lunica(ラフラ ルニカ)」新商品発表会より
インナーブランド「Rafra Lunica(ラフラ ルニカ)」新商品発表会より / 撮影:田中隆信


■梅宮アンナ「私は『大丈夫だよ』と言いたいんです」

商品のパッケージには「同じ悩みを知る私たちへ このブラは無くした胸ではなく、あなたの勇気と未来を包むためのプレゼント」という梅宮からのメッセージが書かれており、「胸をなくしてもそんなに落ち込まないでほしいなって。昔から、胸は女性の象徴といわれていたかもしれないですけど、手術することになった時、『大丈夫だよ』と言ってくれる人が少なくとも私にはいなかった。だから、私は『大丈夫だよ』と言いたいんです」と、そのメッセージに込めた思いを説明した。

乳がんの術後の肌は敏感になりやすく負担が大きい。梅宮は「手術で切った痛みと、私は放射線もやったけど体内を焼くので患部が縮んで痛いんです。傷口は大体1年ぐらいで消えますが、放射線の痛みは今もあります。元の体には戻れないので、痛みと仲良くしていくしかないです」と伝えた。

「今の体調は安定しています」と話しつつも「毎月、血液検査をしているけどドキドキです。転移していないか毎回恐怖です。あと何年生きられるか。有意義にいろんなことにチャレンジして足跡を残したいです。結婚をしたからね」と現在の心境も明かした。

梅宮が共同開発した「片胸用ブラ」と、もう一つの新商品「前開きブラ」は、2月23日(月)よりアデランス直営の病院内ヘアサロン「こもれび(R)」およびECのアデランス外見ケアショップにて販売開始。

◆取材・文=田中隆信
インナーブランド「Rafra Lunica(ラフラ ルニカ)」新商品発表会より
インナーブランド「Rafra Lunica(ラフラ ルニカ)」新商品発表会より / 撮影:田中隆信

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