ミネラルの多い飲み物

どのような飲み物に多いのか、ランキング形式でお伝えします。
※各飲料のミネラル含有量は、可食部100g(約100ml)当たりの値を基準としています。
【1位】青汁
青汁は、ケールや大麦若葉などの緑葉野菜を搾った汁で、粉末に加工されている商品が主流です。カリウムやマグネシウム、カルシウム、鉄などのミネラルが豊富に含まれています。
青汁は飲みにくいイメージがありますが、リンゴジュースやオレンジジュース、レモンジュース、野菜ジュースなど果汁の入ったジュースとの相性も抜群です。お子様でも飲みやすく美味しい飲み物になります。また、豆乳や甘酒と混ぜて飲むことで美肌効果も期待できます。
【2位】日本茶
日本茶に含まれるミネラルのうち、代表的な成分は、カリウム・カルシウム・マグネシウムなどです。特にミネラルの含有量が多いのは、玉露と抹茶です。
ミネラルを多く摂取しようと、カルシウムやマグネシウムをたっぷりと含んだ硬水でお茶を淹れることは、実はおすすめではありません。硬水に含まれる豊富なミネラルがお茶本来の味に影響を与える上、茶葉成分の抽出を邪魔してしまうと考えられています。お茶をおいしく楽しむためには、ミネラルの含有量が少ない軟水で淹れることをおすすめします。
【3位】ミネラルウオーター
ミネラルウォーターは、特定の水源から採水された地下水を原水とする水で、主にカルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルが含まれています。WHOでは、硬度0〜60mg/Lの「軟水」と120〜180mg/Lの「硬水」に分類しています。硬度が高い硬水の方が、よりミネラル分を豊富に含んでいます。スーパーやコンビニなどで色々な種類が売られているので、お好みのミネラルウオーターを探しみてはいかがでしょうか。
【4位】豆乳
豆乳にはさまざまなミネラルが含まれており、汗とともに体外へ排出されてしまう栄養素を補うことができます。
特に無調整豆乳には、カリウムとマグネシウムが豊富に含まれています。
豆乳を飲むタイミングとしては、朝一番または食事前に飲むと栄養を吸収しやすいですが、美肌効果を期待する場合は夜の時間帯がおすすめです。
【5位】スポーツドリンク
スポーツドリンクには、運動時に汗とともに失われるミネラルを補給するために、ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが含まれています。
ただし、運動で消費したエネルギーを補給するために糖分も多く含まれているため、飲みすぎには注意が必要です。
他にも、麦茶や野菜ジュースなどにも含まれています。コンビニで手軽に手に入りやすいため、こまめに摂取されると良いですね。
ミネラルの多い飲み物にはどんな栄養素・成分が含まれている?

カルシウム
人体に最も多く含まれるミネラルであり、骨や歯の形成に役立っています。
成人の体内に約1kg含まれていて、各種ミネラルの中で最も多く存在します。そのほとんどがリン酸カルシウムとして骨および歯のエナメル質に含まれます。
ごく一部は、カルシウムイオンとして血液や筋肉、神経内にあり、血液の凝固を促して出血を予防するほか、心筋の収縮作用を増し、筋肉の興奮性を抑える働きもあります。
カリウム
人体に必要なミネラルの一種で、浸透圧の調整などの働きをします。
ナトリウムを排出する作用があるため、塩分(ナトリウム)の摂り過ぎを調節する上で重要です。
ナトリウム
人体に必要なミネラルの一種で、浸透圧の調整などに働きます。主に食塩(塩化ナトリウム)の形で摂取されています。
成人の体内では、ほとんどが細胞の外の体液(細胞外液)に含まれています。細胞外液の浸透圧を調節して、細胞外液量を保つなどの役割を持っています。
マグネシウム
人体に必要なミネラルの一種です。成人では、体内に約20g〜30gが存在し、その約6割はリン酸マグネシウムや炭酸水素マグネシウムとして骨や歯に含まれ、残りは筋肉や脳・神経に存在しています。酵素を活性化する働きがあり、筋肉の収縮や神経情報の伝達、体温・血圧の調整にも役立っています。
鉄
赤血球を作るのに必要な栄養素です。人体に必要なミネラルの一種で、成人の体内に約3gから5gが存在します。そのうち70%は、赤血球のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンに存在します。残りの30%は、肝臓や骨髄、筋肉などに貯蔵鉄としてストックされています。

