絵童話『どろぼうジャンボリ』国内の絵本賞5つ受賞。大人から子どもまで広く愛読!

作者のコメント

作者の阿部結さんは、2020年にデビュー。


『どろぼうジャンボリ』制作のきっかけになったのは、戦争で日常を奪われる人々への想いがあったそう。

2025年12月26日に行われたMOE絵本屋さん大賞授賞式でのスピーチで、阿部さんは次のように語った。

「この本は、4年前に目に映った戦争の現実から、それに加担せずに、日常を奪われないために、自分が何をしなければいけないのかを考えたことをきっかけに、作りはじめた物語でした。

わたしは、毎日本を読みます。本を読むことが出来るのは、日常があるからです。

作家として本を作り続けること、そうして出来た一冊を、書店員さんたちが読者へ届けていくことは読者の日常を、ささやかに守る行為だと思います。

わたしは、日常を自分たちのやり方で守っていくことが、今も起こり続けている、あらゆる争いに抗う、ひとつのアクシヨンにもなるのではないかなと思っています。

これからも本を手に取ってくれた誰かが、その人の日常を続けていくための力に、少しでもなれるような作品を作っていけたらいいなと思っています。(一部抜粋)」と語っている。

AIの進化が加速するなかで、より重要視されるようになってきた、子どもの語彙力と読解力。読んでもらう絵本から、ひとりで読みきれるはじめて絵童話は、今、業界でも熱い注目を集めている。

美しい絵とわくわくする展開、さらに、作者である阿部結さんのメッセージがしっかりと宿った『どろぼうジャンボリ』は、「はじめてのひとり読み」のための一冊。

子どもだけでなく、大人こそ読んでほしい。

■どろぼうジャンボリ
価格:1,540円(税込)

(鈴木 京)

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