
2階 女性待合エリア
髙島屋スペースクリエイツは、日本健康管理協会が運営する「立川健診プラザ」のインテリアデザインを担当した。
同施設は2025年10月に開業。人間ドックをはじめ、生活習慣病予防健診、法定健診、婦人科検診など多様な健診サービスを提供している。
受診者が心理的ストレスなく過ごせる空間をデザイン
近年、受診者はホテル、美容医療、パーソナルジムなど、体験価値が高いサービスに日常的に触れるようになり、健診施設にも「快適性」「安心感」「滞在価値」が求められているという。
髙島屋スペースクリエイツは、健診施設が“病気の早期発見や予防医療の入口としての重要な役割を担う場”であることを踏まえ、受診者が心理的ストレスなく過ごせる空間をデザイン。緊張をやわらげ、スムーズな受診体験につながる、新たな健診施設のあり方を提案した。
デザインのポイントをチェック

1階 総合受付
立川健診プラザのフロア構成は、1Fメンズフロア、胃部内視鏡検査、カフェラウンジ、2Fレディースフロア、胃部内視鏡検査、婦人科検診。
デザインポイントを紹介しよう。
1つ目は、待ち時間の価値転換。健診で避けられない待機時間を、ただ待つのではなく「くつろぎの時間」へと変えるデザインを採用。リラックスしながら安心して過ごせる心地よい空間を整えているという。

1階 男性待合エリア

1階 男性ロッカールーム
2つ目は、男女別フロア構成による安心感。更衣室・待合フロアでは、ホテルラウンジとも異なる“安心感と可視性”を重視。

2階 女性パウダーコーナー
緊張を軽減し、年に一度の健診を明るく前向きに感じられる環境を目指した。
3つ目は、素材が生み出す「医療空間の温度感」。家具、テキスタイル、壁紙などの素材使いにより、医療施設に温かさを付加。エリアごとに内装材のデザインを変え、色温度が変化する照明計画と組み合わせることで長時間の滞在でも飽きのこない空間をつくり出している。

1階 カフェラウンジ
4つ目は、ガーデンのような演出を施したカフェラウンジ。同施設には、健診後にゆったり過ごせるカフェラウンジが併設されている。心身を落ち着け、次のアクションへと気持ちを整える場として機能する。
