絞扼輪症候群の前兆や初期症状について
絞扼輪症候群は先天性の病気であるため、前兆症状はありません。出生直後から四肢のいずれか、あるいは複数個所で絞扼輪(くびれ)がみられます。
軽症例では、四肢にくびれはあっても、機能的な問題が生じないケースもあります。しかし、重症例になるとくびれより末端側の四肢に浮腫やしびれが出現するケースや、末端の指が欠損しているケース、複数の指が先端で癒合しているケース、骨や神経の発達に影響を与えているケースなどがあります。
絞扼輪症候群の検査・診断
絞扼輪症候群は医師の視診によって診断されます。また、絞扼輪に伴う諸症状の検査が必要です。末端の浮腫が大きい場合、循環障害が考えられるためサーモグラフィーで皮膚の表面温度を測定します。
また、絞扼輪より末端の指などに機能障害や発達阻害が疑われる場合は、指の構造・機能検査を行います。具体的にはレントゲン画像で骨の状態を確認したり、神経伝導検査で神経機能を検査したり、筋力検査で絞扼輪より末端の筋力を検査したりします。

