「家から全部見てた」執着が生んだ恐ろしい誤解?やさしかった彼の、まさかの一面を知って…

「家から全部見てた」執着が生んだ恐ろしい誤解?やさしかった彼の、まさかの一面を知って…

仕事の棚卸しで疲れ果てた私を、女性の先輩が家まで送ってくれることになりました。家に着くと、彼氏が突然詰め寄ってきて……。

先輩の車に乗せてもらうことに

会社の決算期。倉庫での棚卸し作業が終わったのは、夜の21時過ぎでした。普段はデスクワーク中心の私にとって、1日中の立ち仕事や重い箱の移動作業は、想像以上に体力を奪われて……。


すると、「こんな時間だし、送っていくよ」と入社以来ずっとお世話になっている女性の先輩が声をかけてくれました。彼女とは仕事以外でも食事に行くことがあり、彼氏にも紹介したことがあるほど親しい仲です。


私は「ありがとうございます」と先輩の言葉に甘えさせてもらうことに。そのまま先輩の車に乗り込むことになりました。

「男と会ってた」と彼

家の前まで先輩に送ってもらい、「ありがとうございました」と頭を下げたあと、玄関のドアを開けた私。すると……真っ暗な部屋の中から、同棲中だった彼氏が突然現れました。


普段はやさしい彼。けれどいつもと様子が異なりました。そして、じっと私を見つめ……。


「男と会ってたんだな」とひと言。


いきなりの言葉に私は動揺。帰りが遅くなったこと、私が誰かの車に乗って帰ってきたことで彼を心配させてしまったようです。必死に状況を説明しようとしましたが、彼は「嘘だ、俺は窓から全部見てた」と聞く耳を持ってくれません。


私が「仕事の女性の先輩だよ。前に紹介したはずでしょ?」と何度も伝えましたが、彼は「あれは男の車だった」と頑なに言い張るばかりでした。

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