「やたら眠い」症状を引き起こす5つの病気はご存じですか?正しい対処法を医師が解説!

「やたら眠い」症状を引き起こす5つの病気はご存じですか?正しい対処法を医師が解説!

「やたら眠い」症状についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「やたら眠い」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

やたら眠くなるのは何か病気ですか?

秋谷 進(医師)

やたら眠くなるからといって、必ずしも病気が原因とは限りません。 睡眠不足やストレス、生活習慣の乱れなど、様々な要因が考えられます。
しかし、中には、過眠症、睡眠時無呼吸症候群、ナルコレプシー、うつ病、甲状腺機能低下症など、病気が原因で眠気が強くなることもあります。
もし、十分な睡眠時間を確保し、ストレスを解消しても眠気が改善しない場合は、医療機関を受診して相談してみてください。

女性が異常に眠くなるのは何か原因がありますか?

秋谷 進(医師)

女性が異常に眠くなる原因には、女性ホルモンの変動が関係することもよくありますね。
特に、月経前や妊娠中は、プロゲステロンというホルモンの分泌が増加し、眠気を引き起こしやすくなります。 また、更年期になると、エストロゲンの分泌が減少し、自律神経のバランスが乱れることで、眠気や疲労感を感じやすくなることがあります。
これらの他に、女性特有の病気である月経関連過眠症や、貧血、甲状腺機能低下症なども、眠気を引き起こす可能性があります。

夜しっかり寝ても昼間にやたら眠たくなるのはなぜですか?

秋谷 進(医師)

夜しっかり寝たからといって、睡眠時無呼吸症候群のように睡眠の質が低下していたり、ナルコレプシーのようにホルモンの関係で日中に寝てしまうこともあります。大切なのは、原因が何かを知っておくことです。特に日常生活が障害されているほどの眠気なら、改善する必要がありますので、ぜひご相談ください。

まとめ

やたら眠い症状についてまとめると次のようになります。

● やたら眠い症状は、睡眠不足やストレスだけでなく、更年期障害、月経関連過眠症、睡眠時無呼吸症候群、ナルコレプシー、うつ病など、様々な病気が原因で起こる可能性があります。
● 眠気と共に、だるさ、頭痛、集中力低下、イライラ、生理不順などの症状が現れる場合は、医療機関への受診を検討しましょう。
● 眠気を解消するには、十分な睡眠、ストレス解消、バランスの取れた食事、適度な運動など、生活習慣の見直しも大切です。
● しかし、それでも症状が改善しない場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、適切な検査と治療を受けましょう。

日中の強烈な眠気は自分だけでなく周囲にも影響を及ぼしやすい症状です。早めに改善できるよう、心がけましょう。

配信元: Medical DOC

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