ミキさんは夫・吾郎さんと、幼稚園に通う息子・翼君との3人家族。
吾郎さんに朝のゴミ出しをお願いしても、「明日はやるから」と言い訳ばかり。口先だけで、ゴミ出しすら手伝おうとしない吾郎さんに、ミキさんはモヤモヤを感じずにいられません。
そんなある日、ニュースで年収に関する仕組みが変わると耳にした吾郎さん。ミキさんに収入を「それっぽっち!?」とバカにして、「俺ばっか働かせてないでミキも手伝ってよ」と責めるように文句を言います。毎日家事も子育てもひとりでこなしながらパートをしているミキさんは、何も手伝わない吾郎さんにイライラします。
ミキさんが反論しないのをいいことに、吾郎さんの文句は止まらず……。
思わぬカウンターパンチ!












「主婦ってやつは気ラクでいいな」と嫌味を言ったあげく、「1日だけでも俺と交代してみる?」と言い放つ吾郎さん。
ミキさんはたまらず、「いいよ。吾郎が全部やれるならね」と返しました。
軽口のつもりが本気で受け取られると思っていなかった吾郎さんは激しく動揺。
慌てて「冗談だよ……」と撤回しようとしますが、「人を傷つけるような言い方をして、冗談はないよね?」とミキさんに詰め寄られ、言い訳をするのでした。
出来もしないことを軽々しく言われたら、ミキさんだって「実際にやってみてほしい」と感じてしまうでしょう。
仕事にも、家事や子育てにも、それぞれ異なる大変さがあります。
自分が変わろうと口にすることは簡単でも、いざ立場を交代しようと現実を突きつけられた瞬間に戸惑ってしまう姿からは、夫として父親としての覚悟の甘さを感じてしまいます。
安易に「代われる」と口にする前に、相手が担っている役割の重さを想像する姿勢を大切にしたいものですね。

