3児のママ小児科医で、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生は、子どもを怒ってはいけないと言います。ちょっとした親の言動で子どもの脳が傷つけられるというデータが出てきているのだそう。では子どもが悪いことをしたときにどうすればいいの?と悩んでしまいますよね。そこで今回は、子どもを怒ることがNGな理由と、正しい対処法について教えていただきました。マンガで解説します。
こんにちは。小児科医の保田典子です。子どもには前向きに、自分の能力や才能をいかんなく発揮してくれる子になってほしいですよね。今回は、子どもを怒ることがよくない理由と、声かけのコツをお伝えします。
小児科医がマンガで解説!NGな子どもの怒り方


「叱る」と「怒る」は違います
「叱る」というのは、冷静に話して言い聞かせることを言います。「怒鳴る」というのは、「自分は怒っている」という感情を子どもにぶつけている状態のことを指します。
その場の感情をぶつけてしまうと、子どもは怒られた内容(何が悪かったのか)よりも、「怒られた! ママが怖かった!」という気持ちが先にたってしまい、結局言い聞かせたいことがかえって伝わらなかったりします。
感情的になって子どもに怒鳴り続けると、子どもは次第に「何をやってもママは怒る」「自分は何もできない」と覚えてしまいます。何をしても過激に怒鳴られると、常に大人の顔色を見て動くようになり、子どもの自由さ、豊かな発想は潰されてしまいます。
すると自己肯定感は低くなり、子どもにとって悪影響を及ぼすのです。頻繁に怒鳴られると、子どもの脳が傷つくという研究結果もあります。

