トイレの悩みは早めの受診で安心を!
編集部
日々の生活の中で気をつけることはありますか?
加藤先生
アルコールやカフェインの取り過ぎを控え、体を冷やさないようにしましょう。便秘やストレスも症状を悪化させる要因となります。水分を極端に制限するのではなく、適量をバランスよく摂取することが大切です。また、肥満も排尿状況を悪化させる原因の一つです。適度な運動習慣を取り入れ、体重管理を心がけましょう。
編集部
泌尿器科を受診するのは少しためらいがあります。
加藤先生
気持ちはよく分かりますが、排尿の悩みはとても身近なものです。今は痛みが少なく、日帰りでおこなえる検査や治療も増えています。放置せず、気軽に相談してください。
編集部
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
加藤先生
トイレの悩みは、年齢とともに誰にでも起こりうるものです。かかりつけの医療機関でもらった薬を飲み続けても改善がみられず、手術を選んだ人の中には「もっと早く受けておけばよかった」と話す人も少なくありません。早期に治療を始めることで、排尿機能をよりよい状態で保つことができます。トイレのトラブルを抱えている人や排尿に不安がある人は、ためらわずに一度受診してみてください。
編集部まとめ
尿の勢いが弱い、夜間のトイレが増えた……。こうした変化は、体からのサインです。前立腺肥大症は決して珍しい病気ではありませんが、放置すると腎臓への影響もあり、近年は水蒸気を使ったWAVE治療など、新しい選択肢も登場しています。気になる症状があれば、早めの相談をおすすめします。

