「小腸がん」についてよくある質問
ここまで小腸がんについて紹介しました。ここでは「小腸がん」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
小腸がんの生存率はどれくらいなのでしょうか?
齋藤 雄佑 医師
小腸がんの5年生存率(診断から5年後に生存している割合)はステージ(病期)によって大きく異なります。国立がん研究センター中央病院でのデータによれば、腺がんの場合でステージⅠは約80~85%、ステージⅡで約78~86%、ステージⅢAで約52%、ステージⅢBでは約21%と報告されています。
小腸がんは希少がんに分類されるのでしょうか?
齋藤 雄佑 医師
はい、小腸がんは典型的な希少がん(まれながん)です。希少がんの定義は「患者数が少なく診断や治療の確立が難しいがん」で、国際的には人口10万人あたり年間発症6人未満とされています。小腸がんはまさに該当しており、日本でも発症率が非常に低い希少ながんの一つです。
編集部まとめ 小腸がんは専門機関での検査が必要
小腸がんは小腸に発生する希少ながんで、症状が出にくく早期発見が難しい疾患と言えます。小腸はがんになりにくい臓器であり、発症頻度は非常に低いです。診断にはカプセル内視鏡やダブルバルーン内視鏡など特殊な検査が必要です。治療は手術が中心で、進行例には抗がん剤治療も行われます。小腸がんは40〜60代に多く、症状やリスク因子に注意し、気になることがあれば早めに医療機関を受診してください。日頃から健康管理を心がけ、消化管の健康にも目を向けて過ごしましょう。
「小腸がん」と関連する病気
「小腸がん」と関連する病気は5個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
消化器科の病気
大腸がん炎症性腸疾患
腸閉塞消化管GIST
十二指腸潰瘍良性疾患から悪性疾患まで幅広い疾患と関連がありますので、気になることがあれば医療機関でご相談ください。
「小腸がん」と関連する症状
「小腸がん」と関連している、似ている症状は8個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
関連する症状
吐き気嘔吐貧血
めまい腹痛体重減少
血便黒色便
症状のみではほかの病気との区別がつきづらいです。気になる症状があれば、すぐに医療機関で相談してください。
参考文献
小腸がん(希少がんセンター)
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