
「招揺(しょうよう)」(2018年) で女性も惚れるカッコいい“女魔王”を演じブレイクした人気女優バイ・ルーと「国士監は花ざかり〜ロマンスは最高学府で〜」(2021年)で爽やかな印象を残した次世代イケメン俳優のアオ・ルイポンが初共演した「白月の誓い」(2025年)がいよいよ3月4日(水)から、CS放送「衛星劇場」で日本初放送を迎える(2月21日[土]昼12時から衛星劇場YouTubeチャンネルにて第1話特別無料公開中)。ともに抜群のビジュアルを誇る中国ドラマ界のスター2人が演じるのは、妖族と人族という住む世界の違う2人。出会うはずもない2人が運命の導きによって繰り広げる、激しくも切ないロマンス「白月の誓い」の日本初放送を前に、その魅力に迫ってみたい。
■人と妖族の間に芽生える運命を超えた愛…「白月の誓い」あらすじ
「白月の誓い」は、中国の新鋭Web作家・星零の小説を原作にしたファンタジーロマンス時代劇。 新鋭の作家らしい自由な世界観が読者を魅了したことに加え、ドラマ版の主人公カップルが人気スターの初顔合わせとあって、放送前から熱い期待を集めていた作品だ。
人族の将軍の娘、白爍(はく・しゃく=バイ・ルー)は幼い頃、姉とともに妖族に襲われ、神仙に命を救われた過去を持つ。その恩に報いるため修仙の道を志す彼女は、ある日、妖族の梵樾(ぼんえつ=アオ・ルイポン)と出会う。

梵樾は、仙族から盗み出した“無念石”と呼ばれる神物を目覚めさせようとしていた。だが、長いあいだ効力を失っていた無念石はなぜか、人間であるはずの白爍に反応し、ある出来事をきっかけに彼女の体内に取り込まれてしまう。何としても無念石を取り戻したい梵樾は、無念石の覚醒が白爍の命の恩人である神仙を救うことになると出まかせを語り、白爍はその言葉を信じて協力することを決心。無念石を覚醒させる鍵となる五つの念“愛・憎・善・殺・欲”を集める旅に出る。
初めは互いを利用し合っていた2人だが、五念を集めるためさまざまな困難に遭遇する中で、お互いが大切な存在であることに気づいていく――。
■イケメン次世代スター、アオ・ルイポンがクールな妖族に
本作で目の覚めるようなビジュアルを披露しているのが、次世代ビジュアルスターの呼び声も高いアオ・ルイポン。1995年10月6日生まれの30歳だが、ゲーム会社で働いていたという異色の経歴の持ち主で俳優歴はまだ5年ほど。「女神様の縁結び」(2020年)で、ビジュアルは申し分ないのになかなか結婚が決まらない“婚活若様”をコミカルに演じて人気を集め、「国子監は花ざかり〜ロマンスは最高学府で〜」(2021年)では明るくお調子者の御曹司役でブレイクを果たした。

「白月の誓い」で演じているのは、圧倒的なビジュアルと氷のように冷たい眼差しを持つ妖王・梵樾。白爍の体に取り込まれてしまった無念石をある目的のために目覚めさせようと、彼女を利用することを思いつく。だが彼女と行動を共にするうち、その真っ直ぐな性格に惹かれていき、次第に無念石ではなく彼女自身を守りたいと思うようになる。
初登場シーンからその存在感は鮮烈だ。つむじ風を巻きあげながら白爍の前に舞い降りた姿は美しくも堂々としていて、相手を黙らせる威厳たっぷり。目も逸らせないほどのイケメンぶりで圧倒する。周囲を睨みつけるその冷たい眼差しが、白爍に惹かれていくにつれ徐々に優しくなっていく過程も抜群に魅力的だ。
■「美人骨」の美人女優バイ・ルー演じる勝ち気ヒロインがチャーミング
対するヒロイン・白爍を演じるのは、数々のヒット時代劇ドラマに出演してきたバイ・ルー。
「招揺」でシュー・カイと情熱的な恋愛模様を演じて絶賛を受けると、「美人骨~前編:周生如故~」(2021年)で清純なヒロインの命を懸けた悲恋を、「美人骨~後編:一生一世~」(2021年)で大人のラブロマンスをアレン・レンと演じ、人気を不動のものにした。転生ロマンス「寧安如夢~宮廷にふたたび舞い降りる愛~」(2023年)での好演も記憶に新しい。
美貌が話題になることもしばしばで、今年2月5日に行われた微博(weibo)主催の年間アワード「2025微博之夜」では鮮やかな赤のドレス姿で登場したバイ・ルーの美しさに視線が集中。Weiboで「美しすぎる女神が降臨」と話題を呼んだばかりだ。

「白月の誓い」では、幼い頃に自分と姉の命を救ってくれた妖神の恩に報いるため仙道を修めようと励む一徹なヒロインをいきいきと演じている。“助けてくれた神仙様への恩返し”という誓いを果たそうと、妖族か神族か正体不明な梵樾に対してもひるむことなく堂々と取引を持ちかける勝ち気なキャラクターが魅力的だ。
本作の見どころは、そんな2人が織りなす運命をも超えたロマンス。人と妖族という、本来は結ばれるはずのない異世界の2人が“禁断の恋”に落ちていく姿を情熱的に演じている。
ともに華やかなビジュアルを持つ2人が並んで立つだけでも抜群に目の保養だが、“禁断の恋”の甘く切ないストーリーが、そんな2人のロマンスをさらに盛り上げる。1994年生まれのバイ・ルーと1995年生まれのアオ・ルイポンは年齢が近いこともあり、あまりの相性の良さに、作品のクランクアップ後には交際のウワサが広がったほど。バイ・ルーの事務所側が即座に否定のコメントを出しウワサは早々に立ち消えとなったが、交際を勘繰りたくなるほど2人の相性が抜群だったのは間違いないようだ。

■共演陣の顔面偏差値も最強レベル!
共演陣にも注目のキャストが揃った。白爍と敵対し、妖王・瑱宇(てんう)の命により白爍と何度も衝突するダークヒロイン・茯苓(ふくれい)を演じるのは「わたしの愛しいカロリーボーイ」(2022年)で破天荒なヒロインを演じたダイ・ルーワー。劇中、美貌の花魁として妖艶な舞も披露している彼女は後半、白爍と驚くべき因縁で結ばれていることが明かされる。
白爍の幼なじみにして婚約者の重昭(ちょう・しょう)を演じるのは、「夜明けの恋歌~大理寺ロマンス~」(2024年)のイケメン俳優チャン・ホワセン。白爍を温かく見守り、彼女のピンチに駆けつける勇敢なキャラクター。やがて、妖族の巣窟・冷泉宮に潜入し、そこで出会った茯苓と深い感情を育むようになる。茯苓と重昭の、メインカップルに劣らぬ見目麗しいビジュアルとロマンスも見どころの一つだ。

「長歌行」(2021年)も手掛けたチュー・ユイパン監督の手による、豪華なセットと色鮮やかな衣装、最新の映像技術によって作り出された世界観も見どころで、中国のエンタメサイト・猫眼が公表する「猫眼ネットドラマ熱度」ではたびたびデイリー1位を獲得し、月間1位にも輝いた。無念石を巡る白爍と梵樾のかかわりに加え、謎の疫病や記憶喪失など、次から次へと襲ってくる衝撃展開がストーリーを盛り上げる。
今をときめく中国スターが織りなす美しくも切ない“身分違いのロマンス”から目が離せない、2025年最高熱度のファンタジーロマンス作品だ。
◆文=酒寄美智子

