「性行為後の腹痛」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「性行為後の腹痛」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
性行為後の腹痛はどれくらい続くのでしょうか?
阿部 一也医師
性行為後の腹痛の持続時間は、原因や個人の体調によって異なります。軽度の筋肉痛や一時的な不快感であれば、数時間から1日程度で自然に治まることが多いです。しかし、感染症や卵巣嚢胞の破裂など、より深刻な原因がある場合は、痛みが数日間続くことがあります。このような場合は、早めに医療機関を受診して、適切な診断と治療を受けることが重要です。痛みが長引いたり、激しい痛みがあったりする場合は、必ず医師に相談してください。
まとめ
今回の記事では、性行為の後の腹痛について解説しました。
性行為の後の腹痛は自然に改善することが多いです。しかし、中には婦人科系の疾患や消化器系の疾患が原因であることもあります。
突然の痛みや激しい痛み、長引く痛み、発熱や下痢、吐き気などの症状が伴う場合には、婦人科や消化器内科を早めに受診しましょう。

