自称インフルエンサーのアイさんは、地域の子育てサークルや保育園でトラブルを連発する問題児。ママ友を利用しては距離を置かれる日々ですが、懲りずに次なるターゲットを見つけます。
そんな彼女が目をつけたのは、美容師の夫とオシャレな暮らしを送るイオリさん。アイさんはイオリさんの家に押しかけては「体調が悪い」と嘘をつき、自分の息子をイオリさんの夫が営む美容院へ連れて行ってもらいます。
そして「留守番」を口実に、家主不在の家でイオリさんの私物や作り置き料理を撮影し、自分のものとしてSNSへアップしていたのです。
そんなアイさんの本性と、これまでの数々の悪行を知ったイオリさんは、反撃を決意して——。
ある日、アイさんのSNSのコメント欄に、ある動画が投稿されました。
その動画は、イオリさんの家でくつろぐアイさんの様子を映したもの。イオリさんを都合よく利用する本音だけでなく、あろうことか自身のフォロワーに対する暴言まで、しっかり撮られていました。
それを見た職場・アパレルショップのスタッフはドン引きで——。
離れて行くフォロワーたち




















炎上するSNSのコメント欄に『ケーキ屋の件』という不穏なひと言が書き込まれました。それは、アイさんが過去に引き起こした別のトラブルを指していたのです。
かつてアイさんは、ケーキ店を営むママ友に「宣伝してあげるから」と恩を売り、強引に1,000円という破格の安さでケーキを作らせました。さらに「特別に1,000円で作ってもらった!」とSNSで自慢気に拡散。
その結果、ママ友のケーキ店は炎上し、大切なお客様からの信頼を失ってしまったのです。
過去の悪行まで掘り起こされ、自分の首を絞めることになったアイさん。ヒートアップするコメント欄をどうにか鎮火しようと試みますが、一度ついた火の勢いは、もう止められませんでした。
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「自分さえ良ければいい」という身勝手な振る舞いは、巡り巡って必ず自分に返ってくるもの。過去の悪事まで明るみに出てしまったのは、まさに因果応報と言えるでしょう。
SNSでの見栄や数字に囚われ、人として大切な「信用」を失ってしまっては本末転倒です。この痛い代償が、アイさんにとって自分を見つめ直すきっかけになることを祈ります。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ねぼすけ
