異色の材料を使うナポリの伝統タルト菓子【イタリア】

異色の材料を使うナポリの伝統タルト菓子【イタリア】


起源は16~18世紀頃のナポリとされる、伝統的なタルト菓子「Pastiera Napoletana(パスティエーラ・ナポレターナ)」。
復活祭(イースター)に欠かせないドルチェとして知られますが、現在は季節を問わず家庭でも作られ、ケーキ屋さんやナポリ料理店のドルチェメニューでもお馴染みとなっています。

このパスティエーラ、一見するとシンプルなタルトケーキなのですが、使う材料がイタリアドルチェの中でも大変珍しい組み合わせなのです。

主な材料は、Grano Cotto(グラーノ・コット)=皮付きの小麦を茹でたもの、リコッタチーズ(羊乳のリコッタが伝統的)、卵、砂糖、オレンジフラワーウォーター(製菓用香料)、レモンやオレンジの皮(香り付け)、タルト生地。

小麦粉ではなく“小麦”を使うのがポイントで、「小麦の粒感+リコッタのコク+柑橘の爽やかな香り」による異色の組み合わせが、極上に美味しいタルトケーキを生み出します。
機会がありましたら、ぜひお試しください!

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